【TikTok・Shorts・Instagram】ショート動画のタグは超重要!タグの解説と決め方

齊藤 一樹

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【TikTok・Shorts・Instagram】ショート動画のタグは超重要! タグの解説と決め方

「#」から始まるタグは、InstagramやTwitterなど様々なSNSで活用されています。

動画媒体でも、タグの設定は重要と言われており、検索結果やタイムラインのおすすめ欄への表示されやすさに起因しているともいわれています。

本記事では、ショート動画のタグの概要や付け方、トレンドワードの調べ方などを解説。タグの付け方がよく良いかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ショート動画のタグとは

ショート動画のタグとは、キーワードで動画を探してもらえるようにする設定を指し、一般的にハッシュタグと呼ばれます。

概要欄に設定したいキーワードの前に「#」を付けて設定します。

例えば、夏休みというハッシュタグを付けたい場合「#夏休み」と記入すれば完了。簡単に設定できる機能ですが、動画の認知拡大や再生回数の向上を目指す場合、重要な機能になるので忘れずに設置しましょう。

”ハッシュタグ検索”や動画に設定されている”タグをクリック”することで、同一タグの動画が一覧で表示される仕組みです。

ショート動画のタグが重要な理由

ショート動画のタグが重要な理由として、以下の5つが挙げられます。

  • ・タイムライン外から探してもらえる
  • ・設定することで流行に便乗できる
  • ・関連動画に上がる可能性が高くなる
  • ・検索結果に上位表示される可能性が上がる
  • ・検索エンジンの結果に表示される

※補足:上記の検索結果は動画サービス内の検索結果を指し、検索エンジンはGoogleやYahoo!などを指します。

タイムライン外から探してもらえる

#替え歌の動画が映ってる画像

ショート動画にハッシュタグを設定することによって、ユーザーはタイムライン外からも動画を見つけることが可能です。

視聴している動画に設定してあるタグをクリックすることにより、タイムラインに表示されていないフォローしていない人の動画が表示されます。

タイムラインには、フォローしているアカウントか関連性の高い動画しか表示されない傾向にあるため、本来は視聴してもらえないユーザーの目にも留まります。

そのため、動画に関連性のあるタグは付けておくことが重要です。

設定することで流行に便乗できる

#samsungの動画が映っている画像

流行してる動画には、必ずといってよいほど共通のハッシュタグがあります。

例えば、「#会社で料理」や「#踊ってみた」などです。

同様の動画をアップロードする場合、ハッシュタグを設定することにより、同様の動画を探しているユーザーに発見してもらえる可能性が上がります。

関連動画に上がる可能性が高くなる

ハッシュタグを設定することによって、ユーザーが視聴している関連動画に表示される可能性が上がります。

関連動画とは、視聴中の動画の内容と関連性が高い動画を指し、再生している動画をスクロールすると表示されます。

人気動画だけ見ている人でも、スクロールをすれば自社の動画を見てもらえる可能性があるのです。

ハッシュタグを設定することによって、同一カテゴリと媒体が判断して表示されやすくなるため、忘れずに設定しましょう。

検索結果に上位表示される可能性が上がる

【会社で料理】の動画が映っている画像_1

関連キーワードで検索する際、ハッシュタグを設定していると表示されることがあります。

画像のように、会社で料理で検索した場合、「#会社で料理」というハッシュタグを設定している動画が主に表示されます。

タイトルに入っている動画も多いですが、ハッシュタグの設定している動画が多くみられます。

そのため、媒体の検索結果で表示されるためにハッシュタグを設定しておきましょう。

検索エンジンの結果に表示される

【会社で料理】の動画が映っている画像_2

ハッシュタグを付けることにより、Googleの検索結果でも表示されるようになるため、認知向上が進みます。

何気なく調べられたワードで、自社の動画が表示されクリックされるようになれば再生数も大きく上がります。

ハッシュタグだけではなく、動画タイトルや概要も重要になるため同様に力を入れましょう。

バズるショート動画のタグの付け方

バズるショート動画のタグの付け方として、以下の方法があります。

  • ・トレンドワードを入れる
  • ・関連性のある人気動画のタグを付ける
  • ・認知度を上げるために自社商材の名前を入れ続ける
  • ・重要なキーワードから順番に並べる

タグの付け方は、比較的難しくないため参考にし、試してみてください。

トレンドワードを入れる

トレンドワードを入れることにより、流行に乗じた検索結果に自社の動画を表示させられます。

流行っているというのは、視聴回数において追い風となるため、積極的に取り入れましょう。

一方で、トレンドワードと自社の動画がマッチせず、炎上してしまうこともあるので過度なトレンド追いは避けたほうが良いです。

関連性のある人気動画のタグを付ける

関連性のある人気動画のタグをいれることにより、自社の動画が人気動画の検索条件で表示されます。

「真似するのは……」と思っても、認知度のない動画は人気動画の真似をすることで認知度を上げられます。

例え最初はアンチコメントがあったとしても、徐々に改善されていく傾向にあるため、良いと思った動画の真似から始めましょう。

一方で、過度な真似は炎上を招く恐れがあるので注意が必要です。

認知度を上げるために自社商材の名前を入れ続ける

動画の認知度を上げるために、トレンドワードや人気動画のハッシュタグを追加しても自社の名前を覚えて貰えないと意味がありません。

そのため、タグを付ける際は自社の名前や商材の名前をタグとして追加しましょう。

最初は認知度が無くても、「○○社の動画だね」といずれ覚えてもらえるため、根気よく付け続けることが大切です。

重要なキーワードから順番に並べる

タグを付ける場合、タグの並び順は重要な要素となります。

諸説ありますが、動画のカテゴリを決めるために前に設定されたタグが影響するともいわれています。

自社商材のタグを最初に並べたい気持ちを抑え、上位に表示したいタグの順番に設定しましょう。

また、タグは多く付ければ良いわけではなく、多くても1桁までに抑えたほうが良いです。

理由として、数十個タグをつけてしまうと検索結果に表示されない可能性があるため、タグの数には注意が必要です。

トレンドワードの探し方

トレンドワードの探し方は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • ・Googleトレンドで探す
  • ・Yahoo!トレンドで探す
  • ・各媒体でトレンドワードを探す

それぞれ、誰でも簡単に利用できるので参考にしてください。

Googleトレンドで探す

Googleトレンドの急上昇の画像

画像引用:Googleトレンド

Googleトレンドは、Google検索で現在どのようなワードが多く検索されているのかを表示しているサイトです。

Googleは日本でも7割以上の人が利用する検索エンジンであるため、日本でどのようなことが調べられているのかをいち早くキャッチ可能です。

また、各国のトレンドワードも調べられるため、世界の動向も知れますが

動画と直接関係のあるワードではない場合もあり、動画と関連性が低い可能性があります。

しかし、社会動向を把握できるため、動画作成やタグ選定の参考になるでしょう。

Yahoo!リアルタイム検索で探す

Yahoo!リアルタイム検索の画像

画像引用:Yahoo!リアルタイム検索

Yahoo!リアルタイム検索は、Googleトレンドと同様にYahoo!Japanで一番検索されているキーワードを調べられます。

上画像は、Googleと同時刻に調査した結果で各キーワードの順位は異なるため、照らし合わせてみましょう。

一部重複するキーワードもありますが、Yahoo!とGoogleのユーザー層の違いで変化します。

Yahoo!は、Googleと比較して世代が上であり30歳以降が多く、50代以上の世代も少なくありません。

商材のターゲットが合致する場合、Yahoo!リアルタイム検索を参考にしてみましょう。

各媒体でトレンドワードを探す

TikTok Creative Centerの画像

画像引用:TikTok Creative Center

動画媒体となる、TikTokやInstagram、YouTubeのトレンドワードを調査する方法です。

現状、媒体公式でトレンドワードを調べられるのは、TikTokのみであるので上画像を参考にしてみてください。

動画のハッシュタグをまとめているため、直接動画のタグ設定に流用できるので便利です。

動画のネタ探しにも利用できるため、積極的に活用しましょう。

タグを付ける際の注意点

タグは何でもかんでも付ければ良いわけではなく、以下の3つの注意点を抑えておきましょう。

  • ・関連性の低いタグを付けない
  • ・タグの数を増やし過ぎない
  • ・2語以上のワードで作らない

関連性の低いタグを付けない

タグを付ける場合、関連性の高いタグにだけ絞って設定することが必要です。

トレンドに上がっているからといって、関連性の低いタグを付けてしまうと、炎上してしまう可能性があります。

例として、極端な話でビジネス系の動画で大谷翔平のホームランなどのワードを入れても、意味がないなどが挙げられます。

ただ、人気のタグを付ければ良いわけではないため、どんなにホットワードでも無理に付けないようにしましょう。

タグの数を増やし過ぎない

タグの数が多すぎると、トレンドに上がりたい動画感が出てしまい、ショート動画であってもすぐにスクロールされてしまう可能性があります、

タグの数は多くても39個といわれていて、40個(Instagram Reelは30個)を超えると検索結果に出なくなってしまうといわれているので注意しましょう。

一方で、39個までといっても基本的には数個程度に抑えた方が良いです。

2語以上のワードで作らない

ハッシュタグは、1語で設定するものであるため、2語以上ではタグは設定できません。

検索キーワードの場合、「ショート動画 おすすめ」のように記入しますが、ハッシュタグは1語でしか反応しないので注意しましょう。

ショート動画はタグで発見してもらえるので注意して設定すべき

ショート動画に設定するタグは、動画を探してもらう上で重要な役割を果たします。

トレンドに乗ることや、自社の認知度向上など様々な効果があるため、動画を投稿する際は必ず設定しましょう。

#を付けるだけの簡単な作業ですが、やみくもに付けるのではなく、本記事で紹介したトレンドワードを調べてから設定するのがおすすめです。

タグの付け方やショート動画についてお悩みの場合、当社がご相談に乗るのでお気軽にお問い合わせください。

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マーケティングプロデューサー/ SEO対策や広告支援、サイト改善施策サービスを提供。 コンテンツマーケティングに強みを持ち、累計8,000記事の作成実績あり。 企業のWebマーケティングの内製化支援も行っている。

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