【徹底解説】TikTokのシャドウバンが起こる13個の原因| 対処法も紹介

カワノ

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TikTokを利用している人で、心当たりがないのにシャドウバンを受けてしまい困っているという方もいるのではないでしょうか。シャドウバンは、TikTokの規約を守っていても、まれに起きてしまうことがあります。

本記事では、TikTokのシャドウバンが起きる原因や対処法について解説します。対処法を探している人は、是非最後までご覧ください。

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シャドウバンとは?

シャドウバンは、TikTokの規約に対して違反行為をしたと思われるユーザーのアカウントに、運営側から課せられるペナルティです。

シャドウバンになると、アカウントにさまざまな利用制限をかけられますが、投稿自体は行えるため、自分でも気が付かないうちにシャドウバンになっている可能性もあります。

シャドウバンによる影響

シャドウバンによって課せられるペナルティとして、以下が起こります。

・おすすめに表示されなくなる

・再生数やいいねが減少する

・コメントが増えない

・ハッシュタグをつけても検索結果に乗らない

TikTokは、おすすめ表示されたものの中からユーザーが気になったものを選ぶことで再生数やいいねが増える仕組みとなっています。

そのため、おすすめや検索結果への表示がされなくなると、TikTokを中心に活動している動画投稿者にとって大きなダメージとなりかねません。

シャドウバンが起こる13個の原因

ここからは、シャドウバンが起こる原因について紹介します。心当たりがないか、ご自身の投稿内容についてチェックしてみましょう。

①TikTokの規約に違反する投稿

TikTokの規約に反する動画を投稿すると、運営側から違反の対象と見なされます。規約に反する動画には、以下のようなものが挙げられます。

・性的、暴力的なコンテンツ

・いじめやハラスメントを助長するようなコンテンツ

・プラットフォームの安全性

自分の動画がTikTokのガイドラインに反していないかどうかは、ヘルプセンターで確認できるため、気になるユーザーの方はチェックしてみてください。

②不正ツールの使用やフォロワーの購入

フォロワーを買収して再生数を伸ばす行為や、人気を作為的に向上させるコンテンツの使用は、TikTokの禁止事項とされています。

動画の再生数やいいねの数が不自然に増えると、意図的に再生数を増やす不正ツールの使用や、フォロワーの買収を疑われてしまい、シャドウバンの対象となります。

③複数のデバイスを利用したログイン

友人やグループでTikTokのアカウントを共有している場合には注意が必要です。

パソコンやスマホなどのデバイスを複数利用して同時にログインすると、運営側から不正ログインと見なされて、シャドウバンの対象になってしまう可能性があります。これは、「アカウントを乗っ取られたのではないか」というセキュリティの観点から行われます。

④過剰なハッシュタグによるスパム判定

動画へのハッシュタグを乱用することにも注意しなくてはいけません。

ハッシュタグの多い動画は、TikTokの運営側からスパムの疑いがかけられてしまい、シャドウバンになるケースが多く見られます。

いわゆる“バズらせる”ためにハッシュタグをつけることは有効ですが、スパムに判定されないためには、2〜3個程度にしておくことがベストといえます。

⑤ハイペースでの投稿

TikTokでの活動に本格的に取り組むために、短時間で大量の投稿をするユーザーも少なくありません。しかし、あまりにも投稿間隔が短いと、運営側からスパムの疑いをかけられてしまい、シャドウバンの対象となる場合があります。

⑥著作権のある楽曲の使用

意図的に著作権のある楽曲を流す以外にも、動画に著作権フリーでない楽曲が流れてしまうと、運営に規約違反と見なされてしまうため注意が必要です。

TikTokに投稿する動画を撮影するときには、周囲で音楽がかかっていないか確認することが重要です。また、動画に使用するBGMは、フリー音源になっているかについても確認しておきましょう。

⑦YouTubeへの誘導

TikTokを経由してほかのSNSへと誘導する行為は、不適切なコンテンツと認識されやすくなります。なかでもYouTubeへの誘導は、シャドウバンの対象になりやすい傾向にあるとされています。

⑧新規アカウントでの投稿

新規アカウントで動画を投稿した際に、投稿された動画の数が少ないために、コンテンツとして良質ではないという判断をされて、シャドウバンの対象になってしまうケースもあります。

特に新しいユーザーは、そのアカウントが良質であるか否かの判断材料が少ないため、運営から厳しい判定を受けるケースがあります。

⑨ユーザーからの通報

TikTokの規約違反をしていない場合でも、ユーザーから通報されることでシャドウバンとなるケースもあります。

TikTokは幅広い年齢層のユーザーが動画を見ているため、感性の違いで動画の視聴者を不快にさせてしまうと、運営側に通報されることがあります。

全てのユーザー層に受け入れられる動画を投稿することは難しいですが、不特定多数の人が視聴するということを必ず念頭においたうえで、動画を投稿しましょう。

⑩TikTok側の問題

規約違反やユーザーからの通報がなくとも、急にシャドウバンをされてしまうこともあります。これは、TikTok側の誤認定の可能性があるため、心当たりがない場合は、運営に問い合わせて事実確認をしてもらいましょう。

⑪永久停止アカウントのフォロー・フォロワーの解除

フォロー・フォロワーに永久停止アカウントがあると、シャドウバンの対象として見なされやすくなります。

定期的にフォロー相手を確認して、永久停止アカウントがある場合には、全て外すようにしましょう。また、アカウントのプロフィール欄の評価が低いことによって、シャドウバンされる可能性もあります。

⑫同じ情報を異なるアカウントで投稿した場合

全く同じ内容の動画を別のアカウントにて投稿することで、シャドウバンの対象とされるケースも多く見られます。複数のアカウントで動画を拡散したい場合でも、完全なコピー動画は控えるほうがよいといえます。

⑬コメント欄にガイドライン違反となる内容が多い

コメント欄の内容が差別的であったり、暴力的な内容が多く含まれていたりする場合、コンテンツとして不適切であると見なされて、シャドウバンの対象となります。

シャドウバンを防ぐためには、投稿したコメント欄について確認して、不適切な内容が含まれている場合には削除することが重要です。

シャドウバンの確認方法3選

ここからは、アカウントの状態がシャドウバンではないかを確認する方法を紹介します。

①インサイトの確認

シャドウバンされている状態では、運営側のペナルティによって、自分の動画が他のユーザーにおすすめ表示されません。そのため、おすすめからの流入が0%と表示されている場合は、シャドウバンの可能性があります。

TikTokのインサイトでは、いいねの数や再生数など、自分が投稿した動画についての細かな情報を確認することが可能です。トラフィックソースにおすすめが表示されているか確認しましょう。

②動画の再生数の推移を確認

シャドウバンされたアカウントは、おすすめ表示されなくなることによって、ユーザーに自分の動画を視聴してもらうことが難しくなります。

今まで自分が投稿した動画に比べて再生数が少なくなったり、再生数の推移が急激に落ちていたりする場合は、シャドウバンされている可能性があります。

③投稿のいいね欄の確認

インサイトや再生数を確認する以外の方法として、投稿のいいね欄を確認する方法があります。シャドウバンによっておすすめ表示がされなくなると、新規のユーザーからいいねをもらえる機会がほとんどなくなります。

自分のフォロワー以外からのいいねが一切つかなくなった場合は、シャドウバンされている可能性があります。

シャドウバンになった時の対処方法2選

ここでは、シャドウバンになった時の対処方法を2つ紹介します。

①シャドウバンの原因となった動画を削除する

ハッシュタグを乱用している動画や、内容が不快な動画など、シャドウバンの原因となりそうなものが既に投稿されている場合はすぐに削除しましょう。

ピンポイントでどの動画がシャドウバンの対象になったのかは判断が難しいですが、動画を削除したことでシャドウバンが解除されたというケースもあります。

②一定期間アカウントを放置する

シャドウバンの原因が分からない場合は、むやみに動画を投稿するのではなく、解除されるまでアカウントを放置することも一つの方法です。アカウントに問題がなければ、2週間ほどでシャドウバンが解除されることがあります。

まとめ

TikTokのシャドウバンが起こると、再生数やいいねの数に大きく影響を及ぼします。シャドウバンになる原因は、規約違反やスパムの疑い、ユーザーからの通報などさまざまですシャドウバンになった場合は、過去の投稿に問題がないか確認しましょう。

また、再生数やいいねの数を増やそうと、投稿頻度を増やしたり、複数のアカウントで投稿したりすると、不適切なコンテンツとみなされるおそれがあります。

ターゲットとなるユーザー層に効果的なアプローチを行うには、SNS上だけでは捉えられないオフラインでの行動履歴に基づいたターゲティングを実施することも一つの手です。

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企画・マーケティング担当 SNSで人気のキャラクターのポップアップショップを数多く手掛ける。 ブログ運営歴2年 / Twitterフォロワー数1万人を目指す。

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