CapCutでモザイクをかける手順は?モザイクをかける対象についても解説
モザイク処理は、一見難しそうと考える方も多いのではないでしょうか。
実際に、モザイク処理は手順を覚えて、的確な位置に配置する必要があります。
しかし、難易度としては高いわけではないため、本記事で紹介する手順を参考に試してみてください。
モザイクをかけるべき対象についても紹介しているので、あわせてご覧ください。
目次
CapCutでモザイクをかける手順
CapCutでモザイクをかける手順は以下の通りです。
- 動画をインポートする
- インポートした動画にぼかしエフェクトをかける
- はめ込み合成で全く同じ動画をアップロードする
- マスク機能のサークルを選択してモザイクをかける
動画をインポートする
画像引用:CapCat
アップロードしたい動画を、プラス画面を押してアップロードします。
動画をアップロードする場合、基本的にMP4ファイルであるので、ファイル形式が異なる場合は予め変換しておきましょう。
動画をアップロードしたら、念のため再生テストをして確認をしましょう。
今回は例として記載するため、フリー素材を使ったサンプル動画となっています。
インポートした動画にぼかしエフェクトをかける
エフェクト欄の検索機能を使い、ぼかしをクリックして動画にドラッグアンドドロップをします。
エフェクトをかけたら、上記のように動画にぼかしエフェクトがかかります。
ぼかしたい時間に引き延ばし、モザイクがかかり続ける仕組みを作りましょう。
今回は、わかりやすく再生時間にまるまるモザイクをかけます。
オーバーレイで全く同じ動画をアップロードする
全く同じ動画をアップロードする場合、アップロードした動画を右クリックしてコピーをします。
その後、ぼかしの上にカーソルに合わせ、右クリックからペーストを押せば完了します。
マスク機能のサークルを選択してモザイクをかける
その後、マスク機能をクリックして、サークルをクリックし下部の斑点をクリックします。
サークルを男性の顔に合わせて、範囲指定をすると以下のようにモザイクがかかったような処理が完了します。
今回は大雑把にモザイク処理をしていますが、マスク機能を多用することによって複数個所にモザイクをかけられます。
CapCutでモザイクの手法
CapCutでモザイクをかける際の方法として、以下が挙げられます。
- 一部分だけモザイク
- 追従
動画の性質やシーンに応じて、利用する手法が異なるため参考にしてみてください。
一部分だけモザイク
モザイク処理の方法として、一部分だけモザイクを書ける必要がある場合、お伝えした方法でぼかしに時間指定をしてモザイク処理をします。
例えば、街ブラ系の撮影で一般人が写ってしまった場合、モザイク処理をしなければいけません。
一部分だけモザイクの場合、追従処理の手間も少なく範囲も大きい場合があるので手間は少ないです。
追従
追従処理は、同一人物にモザイクをかけ続ける処理を指します。
イメージとして、ニュースで顔出しNGの人に1分間モザイクをかけ続けて話してもらう動画です。
同じ位置にモザイクを設置していても動いてしまい、顔が見えてしまうことがあります。
避けるために、再生時間ごとにマスクの位置を調整してモザイクがかけ続けている状況を作る必要があります。
手間が掛かりますが、プライバシー保護のために必要な処理となるので覚えておきましょう。
モザイク処理をかけるべき対象
モザイク処理をかけるべき対象として、以下の人が挙げられます。
- 通行人
- 動画に出たくない友人
- 子供
プライバシー保護の観点から、撮影時に写ってしまった部外者はモザイクをかけてトラブル回避をする必要があります。
モザイクをかけないことで、第三者から肖像権の侵害で訴えられてしまう可能性があるので注意しましょう。
通行人
先述にあった、街ブラ系の動画を撮影する際に通行人が通ってしまったらモザイクをかけなければいけません。
もし、モザイクをかけない場合は極論一人ひとりに許可をしてもらう必要があります。
社内で動画を撮影する場合であっても、動画に移りたくない社員は通行人と同じなのでモザイクをかけましょう。
動画に出たくない友人
ホームパーティーをしていて、みんなで撮影した動画をアップロードしたい場合、トラブル回避のためにも出演したくない友人にはモザイクをかけましょう。
仲が良いといっても、プライバシー保護の観点からモザイク処理は重要です。
子供
子供を動画に出演させる場合、子供の身の安全のためにもモザイク処理が必要です。
インターネット上に顔を出す場合、誰かから恨みを買っている可能性も考慮して、子供の顔は公表しないほうが良いでしょう。
無作為に子供の顔をアップロードしてしまうと、被害にあってしまう可能性があるので注意が必要です。
モザイク処理は動画制作をする上で必須の機能
モザイク処理は、動画に出ている人のプライバシー保護に加えて、撮影者がトラブルに巻き込まれないために必要な機能です。
モザイク処理については、CapCutを使えば簡単にできるため、少し手間であっても付けましょう。
今回紹介した方法で上手くいかない場合、プロに相談して動画制作をまるっと委託してしまうのもひとつの手です。
ポストメディアでは、ショートムービー運用代行サービスを行っているので、モザイク処理も含めてご相談いただけます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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