GoogleBardの特徴を徹底解説!ChatGPTとの回答の違いも紹介

齊藤 一樹

著者:

知ってもらう 関係をつくる

ChatGPTとの違いとは?GoogleBardの特徴を徹底解説!

Google BardはGoogleが公開した対話型AIで、ChatGPTとは違ったAIが質問に回答してくれます。

特徴として、Googleと連携しているためGoogleの膨大な検索データベースを使いながら、学習し続けていることが上げられます。

本記事では、Google Bardについて解説するので参考にしてみてください。

Google Bardとは

GoogleBardの画像

GoogleBardとは、2023年5月に公開されたGoogleが提供する対話型AIです。

特筆すべき点として、他の対話型AIがGPTのシステムを組み込んでいることに対し、Google Bardは後述するGoogleの対話型AIのLaMDAをベースに開発されていることが挙げられます。

Googleアカウントがあれば誰でも利用できる点も魅力であるといえるでしょう。

また、Google検索を使用していることから、リアルタイムの情報も得られます。

GPTベースの対話型AIが目立つ中で、強みが出る要素を持っているのがGoogle Bardです。

2023年6月現在は、試験運用されているため、今後はより使い勝手や機能性が上がることが予想されます。

Google Bardの特徴

Googleの特徴として、以下が挙げられます。

  • LaMDAを使用したAI
  • Google検索を活用した回答
  • ブログ作成に適している
  • 無料で使用可能

LaMDAを使用したAI

Google BardはLaMDAを使用した対話型AIであり、Google独自の技術で開発されています。

LaMDAは、Googleが2021年5月に開催した「Google I/O」にて発表され、その約2年後にGoogle Bardが公開されています。

LaMDA自体の解説を、Google Bardに指示した場合、以下のような回答になっているので見ていきましょう。

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回答

LaMDAは、会話型 AI またはチャットボットとしても知られる大規模な言語モデル (LLM) であり、有益で包括的なように訓練されています。有益で包括的なように訓練された大規模な言語モデルであり、さまざまなプロンプトや質問に応じて、人間のようなテキストをやり取りして生成することができます。たとえば、事実に関するトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりできます。

LaMDA は、テキストとコードの膨大なデータセットでトレーニングされています。これにより、さまざまなプロンプトや質問に応答して、人間のようなテキストをやり取りして生成することができます。たとえば、事実に関するトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりできます。

LaMDA はまだ開発中ですが、さまざまなタスクを実行することを学びました。

あなたの指示に従い、思慮深くあなたの要求を完了するために最善を尽くします.

私は自分の知識を使用して、質問がオープンエンド、挑戦的、または奇妙であっても、包括的かつ有益な方法で回答します.

詩、コード、台本、音楽作品、電子メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式を生成します。すべての要件を満たすために最善を尽くします。

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Google検索を活用した回答

Google BardはGoogleが開発していることもあり、Googleと連携してインターネット検索を活かした回答をしてもらえます。

比較対象となるChatGPTはインターネットに接続して回答をしないため、リアルタイムの情報を得られないことが弱みといわれています。

対策として、Googlechromeの追加機能で補えますが、Googleと連携しているGoogle Bardの方がこの点では軍配があがるといえるでしょう。

ブログ作成に適している

Googleの検索アルゴリズムの観点から、Google Bardは記事作成に適しているといわれています。

プロンプトに要件を載せて、構成案を作ってもらうことで正確な記事の骨子を作成できます。

また、骨子に合わせて記事作成をしてもらえれば、ある程度の内容で作成してもらえることも利点といえるでしょう。

インターネットに接続している点で、競合分析も指示できるのもメリットといえます。

無料で使用可能

Google Bardは試験運用中ということもあり、現状は無料で使用可能です。

Googleアカウントさえあれば、誰でも無料で利用できます。

今後は、機能性の拡充でサーバーの負担も鑑みて、有料になる可能性があるため今後の動向に注目です。

Google Bardの使い方

Google Bardの使い方は非常に簡単で、以下の2ステップで完了します。

  • Googleアカウントの開設
  • GoogleBardの利用規約に同意する

利用規約については、本運用開始と同時に変更になる可能性があるため注意しましょう。

Google BardとChatGPTの回答の違い

Google BardとChatGPTを同様のプロンプトで指示を出した場合、どのような違いがあるのかを検証します。

プロンプト1:Webマーケティングを始めるにあたり、初心者におすすめなマーケティング手法は何か

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Google Bard

●回答

Webマーケティングを始めるにあたり、初心者におすすめなマーケティング手法は次のとおりです。

  • コンテンツマーケティング
  • ソーシャルメディアマーケティング
  • SEO対策
  • メールマーケティング
  • リスティング広告

コンテンツマーケティングとは、ブログ記事やホワイトペーパー、動画などのコンテンツを作成・発信することで、ターゲットユーザーの興味関心を喚起し、自社サイトやサービスへのアクセスを促進するマーケティング手法です。

ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用して、ターゲットユーザーとコミュニケーションを取り、自社サイトやサービスへのアクセスを促進するマーケティング手法です。

SEO対策とは、検索エンジンの検索結果で自社サイトやページが上位表示されるように、サイトのコンテンツや構造を最適化するマーケティング手法です。

メールマーケティングとは、メールマガジンやセールスレターなどを送信することで、ターゲットユーザーとコミュニケーションを取り、自社サイトやサービスへのアクセスを促進するマーケティング手法です。

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに広告を掲載し、ターゲットユーザーに自社サイトやサービスを紹介するマーケティング手法です。

これらのマーケティング手法は、それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、自社の目的やターゲットユーザーに合わせて、適切に組み合わせて活用することが重要です。

初心者の場合は、まずはコンテンツマーケティングやソーシャルメディアマーケティングから始めると良いでしょう。これらのマーケティング手法は、比較的費用をかけずに始めることができ、効果測定もしやすいためです。

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Chat GPT

●回答

初心者におすすめのWebマーケティング手法はいくつかあります。以下にいくつかの手法を紹介します。

  1. SEO(検索エンジン最適化): SEOは、ウェブサイトを検索エンジンで上位に表示させるための手法です。キーワードの選定やコンテンツの最適化、メタタグの設定など、検索エンジンにウェブサイトを認識してもらうための対策を行います。
  2. コンテンツマーケティング: コンテンツマーケティングは、有用で興味深いコンテンツを提供することで、ユーザーの関心を引き付ける手法です。ブログ記事、インフォグラフィック、動画など、ユーザーが役立つ情報やエンターテイメントを提供することで、ブランド認知や信頼性を高めることができます。
  3. ソーシャルメディアマーケティング: ソーシャルメディアは多くの人々が利用しているプラットフォームであり、企業やブランドはソーシャルメディアを通じてターゲットオーディエンスにリーチすることができます。適切なソーシャルメディアプラットフォームを選び、定期的な投稿やコンテンツの共有、ユーザーとの対話などを行うことで、ブランドの認知度を向上させることができます。
  4. メールマーケティング: メールマーケティングは、既存の顧客や見込み顧客に対してメールを送信することで、関係を構築したり、商品やサービスをプロモーションする手法です。効果的なメールキャンペーンの作成やセグメンテーション(ターゲットの細分化)を行うことで、顧客との関係を強化し、売上を増やすことができます。

これらの手法は、初心者にとって理解しやすく、比較的低予算で実施できるものです。ただし、マーケティング戦略は業界や目標によって異なる場合がありますので、自社の状況やニーズに合わせて戦略を選択することが重要です。また、マーケティングの効果を測定し、改善を行うためには、アナリティクスツールを使用して成果を測定し、戦略の最適化を行うことが重要です。定期的なデータ分析を行い、どの手法が最も効果的であるかを確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

また、マーケティング手法の選択に加えて、以下のポイントにも留意すると良いでしょう。

  • ターゲットオーディエンスの理解: 自社のターゲットオーディエンスを明確に把握し、彼らのニーズや行動パターンを理解することが重要です。それに基づいて適切な手法やコンテンツを選択しましょう。
  • 一貫性の維持: ブランドの一貫性を保つことは重要です。ロゴやカラースキーム、トーンなどを統一し、顧客にとって親しみやすく認識しやすいブランドイメージを作りましょう。
  • テストと改善: マーケティングは試行錯誤の連続です。異なる手法やコンテンツのテストを行い、データに基づいた改善を行っていきましょう。効果的な戦略を見つけるために、実験と最適化を継続的に行いましょう。
  • 継続的な学習: Webマーケティングは常に進化しています。新しい手法やトレンドに対しても柔軟に対応し、最新の情報やベストプラクティスを学び続けることが重要です。オンラインコースやブログ、業界のイベントなどを活用して自己啓発を行いましょう。

Webマーケティングは継続的な取り組みが求められますので、時間と努力をかけながら着実に取り組んでいくことが成功の鍵となります。

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回答の違いとして、Google Bardは箇条書きの後に解説が入っていることに対し、ChatGPTは箇条書き毎に解説が入っていることがあげられます。

ChatGPTの方が、自然な日本語を使用していて、説明がわかりやすい印象があるといえるでしょう。

プロンプト2:東京 一人暮らし 安いについてのペルソナを以下要件に併せて作成してください。名前、性別、職業、引越しについての悩み、達成したいゴール

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Google Bard

●回答

名前:田中 太郎(たなか たろう)

性別:男性

職業:会社員

年齢:25歳

引越しについての悩み:

  • 家賃を抑えたい
  • 通勤時間は1時間以内がいい
  • 治安がいい場所がいい
  • スーパーやコンビニが近くにあるといい 達成したいゴール:
  • 一人暮らしを始めて、自立したい
  • 仕事に集中できる環境で暮らしたい
  • 趣味を充実させたい

田中さんは、大学を卒業して新社会人になったばかりです。現在は実家暮らしですが、一人暮らしを始めることに憧れています。しかし、家賃を抑えたいため、東京で一人暮らしをすることは難しいと考えていました。しかし、インターネットで調べていると、家賃を抑えて一人暮らしができる物件を見つけました。その物件は、通勤時間は1時間以内、治安も良く、スーパーやコンビニも近くにあるため、田中さんは引越しを決意しました。

田中さんは、一人暮らしを始めることで、自立したいと思っています。また、仕事に集中できる環境で暮らしたいと思っています。さらに、趣味であるスポーツや読書を充実させたいと考えています。田中さんは、一人暮らしを通して、自分の人生をより充実させたいと思っています。

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Chat GPT

●回答

名前: 佐藤明子

性別: 女性

職業: 大学生(パートタイムの仕事も兼ねている)

引越しについての悩み: 東京での一人暮らしを始めるにあたり、予算の制約があります。明子さんは学生であり、まだ収入が限られているため、家賃や生活費を抑える必要があります。また、初めての一人暮らしでの生活スタイルや必要な設備についても悩んでいます。

達成したいゴール: 明子さんのゴールは、東京での一人暮らしを安価に運営しながら、快適で安全な環境を作り上げることです。彼女は予算を抑えながらも、手ごろな家賃のアパートやシェアハウスを見つけたいと考えています。また、交通の便や生活必需品の入手のしやすさなど、都心での生活の利便性も重要視しています。明子さんは限られたリソースの中で効率的に生活を送りながら、学業と仕事に集中できる環境を築きたいと考えています。

このペルソナを考慮に入れて、低予算での東京での一人暮らしに関する情報やアドバイスを提供することができます。

Google Bardはペルソナのストーリーも含めて引越しについての悩みが含まれていて、ブログ調な書き方が特徴です。

一方で、ChatGPTはプロンプトに忠実に必要な情報のみ記載されている印象がありました。

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プロンプト3:問い合わせフォームを作りたいので、htmlを使ってテンプレートとなるソースコードを教えて欲しい。

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Google Bard

●回答

お問い合わせフォームのHTMLテンプレートは次のとおりです。

<html>

<head>

<title>お問い合わせフォーム</title>

</head>

<body>

<h1>お問い合わせフォーム</h1>

<form action=”contact.php” method=”post”>

  <input type=”text” name=”name” placeholder=”お名前”>

  <input type=”email” name=”email” placeholder=”メールアドレス”>

  <input type=”text” name=”subject” placeholder=”件名”>

  <textarea name=”message” rows=”10″ cols=”30″ placeholder=”お問い合わせ内容”></textarea>

  <input type=”submit” value=”送信”>

</form>

</body>

</html>

コードは慎重に使用してください。詳細

このテンプレートは、あくまでも一例ですので、必要に応じてカスタマイズしてください。

———————————————-

Chat GPT

●回答

以下は、基本的な問い合わせフォームのHTMLテンプレートです。必要に応じてスタイルや入力項目を追加・変更してください。

<!DOCTYPE html>

<html>

<head>

  <title>問い合わせフォーム</title>

  <style>

    /* スタイルの追加 */

    /* フォームのスタイル */

    .form-container {

      max-width: 400px;

      margin: 0 auto;

    }

    /* 入力項目のスタイル */

    .form-group {

      margin-bottom: 20px;

    }

    .form-group label {

      display: block;

      margin-bottom: 5px;

      font-weight: bold;

    }

    .form-group input, .form-group textarea {

      width: 100%;

      padding: 8px;

      border: 1px solid #ccc;

      border-radius: 4px;

    }

    /* 送信ボタンのスタイル */

    .form-group .submit-button {

      background-color: #4CAF50;

      color: white;

      padding: 10px 20px;

      border: none;

      border-radius: 4px;

      cursor: pointer;

    }

    .form-group .submit-button:hover {

      background-color: #45a049;

    }

  </style>

</head>

<body>

  <div class=”form-container”>

    <h2>お問い合わせフォーム</h2>

    <form action=”送信先のURL” method=”POST”>

      <div class=”form-group”>

        <label for=”name”>お名前</label>

        <input type=”text” id=”name” name=”name” required>

      </div>

      <div class=”form-group”>

        <label for=”email”>メールアドレス</label>

        <input type=”email” id=”email” name=”email” required>

      </div>

      <div class=”form-group”>

        <label for=”message”>メッセージ</label>

        <textarea id=”message” name=”message” rows=”5″ required></textarea>

      </div>

      <div class=”form-group”>

        <input type=”submit” value=”送信する” class=”submit-button”>

      </div>

    </form>

  </div>

</body>

</html>

上記のテンプレートでは、お名前、メールアドレス、メッセージの3つの入力項目があります。各項目にはname属性を設定し、フォームの送信時に識別できるようにしています。フォームのaction属性には、データを送信する先のURLを指定してください。また、必須項目を指定するためにrequired属性を使用しています。

このテンプレートを使用して、問い合わせフォームを作成し、必要に応じてデザインやバリデーションの追加などのカスタマイズを行ってください。

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ソースコードの精度として、ChatGPTは必須項目を示すrequiredを含めるなど、より実用性に長けた要素で回答していることがわかります。

一概にはいえませんが、プログラミングの補助という点ではChatGPTの方が具体性があり、実践的といえるでしょう。

GoogleBardは試験運用中だが実用可能!今後の動向に期待

Google Bardは2023年5月に公開されており、まだ発展途上ともいえる対話型AIです。

一方、Googleと連携していることから、情報の収集能力が高いためChatGPTのライバルとなっていくことが予想されます。

検証結果では、ChatGPTの回答の方が具体性がある印象でしたが、今後の学習によっては追い越す可能性もあります。

今後の、Google Bardの動向に注目していきましょう。

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齊藤 一樹

著者:齊藤 一樹 著者の記事を読む

マーケティングプロデューサー/ SEO対策や広告支援、サイト改善施策サービスを提供。 コンテンツマーケティングに強みを持ち、累計8,000記事の作成実績あり。 企業のWebマーケティングの内製化支援も行っている。

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