【TikTok広告一覧】話題のSNSは広告も絶大だった!
こんにちは!営業のイマシクです!
最近話題のアプリ、TikTokの広告効果がすごいってご存じですか?
今回はTikTok広告の種類や相場から、活用事例、メディアとしての特性について解説していきます。
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目次
1TikTokが広告媒体として優秀な理由
TikTokが広告媒体としてinstagaramやTwitterなどの他のSNSと比較し、優れている部分がいくつかあります。特に私が感じる点を2つほどご紹介したいと思います。
アクティブなユーザーが多い
これはTikTokのユーザーの特徴ですが、TikTokではハッシュタグや楽曲を投稿者全員が使用できます。またデュエット機能などで動画のダウンロードができユーザーがSNSにシェアしてくれるため拡散性が非常に高いです。
このような背景から流行が生まれやすい環境ということがわかります。
例えば去年、【うっせぇわ】や【グッバイ宣言】など数々のヒット曲がTikTokをきっかけにリリースされてきました。昨年のYouTube発のヒット曲より遥かに数が多いです。
動画クリエイターでも半年かからずにフォロワー100万人以上を到達する人もいるなど流行を作る人が出てきています。
今までこのスピード感で有名になったり、ムーブメントを起こせるものはありませんでした。これはTikTok内のユーザーがアクティブな若年層が多いということの表れでもあるでしょう。
TikTokのアプリは視聴されやすい設計
具体的に【動画が1分以内】ということと【スクロール1つでスキップできるので強制的な視聴させられない設計】です。
動画コンテンツで娯楽を求めているユーザーにとって昨今のYouTubeは長い動画が多く、ユーザーは集中して視聴できなくなっています。
加えて半強制的に広告を見させられるので、集中力がそがれやすくなる傾向があります。
対してTikTokは動画が短い尺で視聴されやすくなおかつハッシュタグチャレンジ参加型の広告やおすすめに出てくるインフィード広告などはスクロール一つでスキップできるかを決定できるので視聴者に視聴する選択が与えられています。
またそもそもTikTokは、従来のSNSと異なり明確に「これが知りたい」という目的を持っているユーザーが少なく回遊が目的なため広告に対しての意識が低いのでしょう。
これらの特徴から実際に広告の好感度が主要の5つSNSより高いという調査結果もあります。
TikTok広告の種類!
まずTikTokの広告は大きく分けて【起動型広告】・【ハッシュタグチャレンジ広告】・【インフィード】広告の3種類があります。
ここからそれぞれについて詳しく解説したいと思います。
起動型広告
起動型広告は1日2社限定の広告枠です。限定枠になっているため広告枠を取ることが難しいのですが画面を起動した際に全てのユーザーに必ず表示されるためTikTokの中で最大級のリーチ・認知度の獲得が可能になっています。
広告メニューから静止画1枚~最大60秒の動画広告を選択することが可能です。料金の相場は、500万円から600万円くらいとなります。
また動画にリンクを貼ることが可能になっており、プロフィールのアイコンまたは詳細をクリックで外部サイトに遷移させることができます。
こちらはカルピスウォーターのYouTubeチャンネルの広告になります。
ハッシュタグチャンレジ広告
TikTokユーザーにとって一番馴染み深いのがハッシュタグチャレンジ広告です。
ユーザーがハッシュタグを利用しての動画を作成してくれるのでユーザーが広告を見させられているという意識が非常に少ないです。
サービス・商品の認知拡大には最適な広告です。
料金は、ブランドエフェクトと組み合わせるなどのプランや期間によって変化しますがおおよそ1500万円前後と高い金額になっております。
こちらは2021年8月31日にプロモーションが行われた通販サイトQoo10のハッシュタグチャレンジ広告です。
今回の場合は「#Qoo10おねだりチャレンジ」というハッシュタグを動画の概要欄に付けることとQoo10のHPから欲しいものの画像を動画の中に入れて制作し投稿するというキャンペーン内容です。
投稿者の中から抽選で5名に実際に動画で投稿したものをプレゼントするといった特典が付いています。
また多くのユーザーが参加しておりハッシュタグチャレンジが始まってから1週間立たずして700万回再生され約100人近くのユーザーが参加しております。
ここまで多くの動画が作成されるのは人気のTikTokクリエイターも積極的に参加していることやそれを見た一般ユーザーが「同じ音楽に合わせて踊りたい」などの動機で動画を作成するためです。
この広告はユーザー参加型の設計により圧倒的に露出が広がり、その結果ははデータにも現れております。
TikTok公式の見解によると一回のハッシュタグチャレンジ広告でキャンペーン的におおよそ300‐14000もの数の動画が生成されています。
またTikTokのAIはユーザーの興味に基づいて動画を配信するため同じハッシュタグチャレンジの動画が流れてくることが多くあります。
よって実質リターゲティング同様の効果を実現させています。
インフィード広告
こちらは通常の動画のおすすめ欄に紛れこむ広告になっております。
通常の動画と設計自体は変わりがないのでユーザーがコメントを残すことができること(コメントオフにする設定も可能)やいいねを押すことができ、また外部のSNSに共有することや拡散することも可能です。
さらに一度投稿した動画も広告動画に使用することができます。
インフィード広告は起動型広告と同じように、アイコンのタッチや下の説明欄にリンクを貼ることで外部のLPやアプリストアに直接遷移することができます。
課金形式やプランによって多少上下しますが相場はおおよそ50万円くらいです。
画像一枚から自分で運用することもできクリエイティブも様々な種類が用意されているので広告運用のアカウントさえつくれば誰でも運用することができます。
インフィード広告の強みは他の広告と比べ少額できるということです。事業規模や広告費が少ない企業であればインフィード広告が最適でしょう。
3 TikTok広告の成功事例
ここでTikTok広告の成功事例を3つご紹介していきたいと思います!
株式会社きずな出版:『20代にとって大切な17のこと』(出版)
新聞に広告を出稿していたことが多かったそうですが今回の場合ターゲットが若年層の本であるため、限界があると感じTikTokの運用型広告に取り組み始めたそうです。
運用したデータによると他のSNS広告に比べTikTok広告はクリック数が約10倍・クリック率は他のSNS広告の約5倍の数値まで上がったとのこと。
またTikTok広告は他のSNS広告よりもインプレッション数が多いため、より多くのユーザーにリーチできる傾向があるそうです。
書籍は発売から少し経過すると書店からの返品が始まる傾向にあるらしいのですが返品率も低く半年経過しても場合、Amazonでの購入だけでなく、書店でも根強く売れているそうです。
株式会社バルクオム: THE FACE WASH THE SHAMPOO THE TREATMENT(メンズスキンケア)
こちらの企業はTikTok運用型広告を使った結果CPCが非常に安く済み、CPAも目標数値が他プラットフォームと同等に獲得できたそうです。
また新規もしっかりとることができ尚且つアップセル率(上のプランの商品を購入する確率)が他のプラットフォームより高い傾向にあったそうです。
またTikTokの広告クリエイティブについても作成しやすく、高評価しているそうです。色々な音楽やエフェクトなどが用意されているため様々なパターンを試すことができ結果的に最善なものを見つけることができました。
色々なものを試せるのは大きなメリットですね。
株式会社ヴィエリス:全身脱毛サロンキレイモ
全身脱毛サロン「キレイモ」はハッシュタグ広告を利用してプロモーションに成功しました。
TikTokのハッシュタグ広告を広告媒体に選んだ背景には、脱毛サロンが増加している中、消費者はサロンの情報が溢れかえってしまいどのサロンを選んだらいいのか難しくなってきているということがありました。
またtiktokの利用者の中心である10代のユーザが脱毛を始める層であり、ハッシュタグチャレンジで自然に拡散していく点をメリットと感じ活用を決めたそうです。
このキャンペーンは「#キレイモいいね割チャレンジ」でハッシュタグチャレンジ広告を実施されました。
投稿した動画のイイね数で割引額が決まり尚且つ他のキャンペーンと併用ができることで参加ハードルを下げることと既存の顧客にも特典を付与した結果、期待以上のエンゲージメントを獲得でき成功を収めたそうです。
またキャンペーンの主旨を伝えるためにクリッカブルスタンプという、動画を見ているユーザーがタップすると企業情報など外部サイトへ遷移するブランドエフェクトを活用する工夫もしたそうです。
このキャンペーンでは合計で約8万人近くも参加したそうです。
まとめ
TikTok広告は広告と感じさせることが少なく、色々なクリエイティブを試しながら自分で運用できることや若い層に圧倒的にリーチできるなど様々なメリットを書かせていただきました。
いかがだったでしょうか?流行の最先端を感じることができるのでまずはアプリ自体を見てみるだけでも、もしかしたら新たな集客プランやビジネスプランが浮かんでくるかもしれません。
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読んでいただきありがとうございました。
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