企業が活用したいレビュー動画とは?活用方法や撮影における注意点を解説

齊藤 一樹

著者:

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魅力を伝えるにはレビュー動画?!概要やメリット 作成方法をご紹介

「画像や文字だけでは自社の商品が十分に伝えられない」という企業には、レビュー動画がおすすめです。

しかし、レビュー動画はただとれば良いだけではなく、どの商品を題材にして誰が出演し、どんなふうに編集するのか、どの媒体にアップロードすれば良いなど必要な要素が沢山あります。

本記事では、レビュー動画の概要やメリット、作成方法などについて解説します。

動画をアップロードするのにおすすめの媒体も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

レビュー動画とは

レビュー動画とは、商品を手に取り特徴や注意点を解説する動画です。

企業が自社の商品を手に取り、説明書やオンラインショップやお店の商品概要欄では伝わらないことを解説します。

同じく、消費者が商品を紹介する動画もありますが、本記事では企業が商品を紹介することに焦点を置いているのでご了承ください。

レビューは口コミやSNSの情報もありますが、文字だけでは伝わらないため人が手に取り説明することにより、消費者の懸念点が払しょくされ購買意欲を高められる利点があることがレビュー動画の特徴です。

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企業がレビュー動画を活用するメリット

企業がレビュー動画を活用することで、写真やイラスト、文字では伝えきれない情報を伝えられる利点がありますが、そのほかに具体的に以下のようなメリットがあります。

  • 使用感が伝わりやすい
  • 細部にわたって特徴を紹介できる
  • 文字だけでは伝わりにくい不便さも伝えられる
  • 動画にすることで臨場感がでるため販促効果が高い

レビュー動画を活用することによって、伸び悩んでいた売上が上がる可能性があるので、参考にしてみてください。

使用感が伝わりやすい

商品について画像であると、使ってみたイメージが付きにくいため購入する決定打となるのは説明文のみになります。

例えば、「くっつかないフライパン」の説明をレビュー動画で行った場合、どれだけくっつかないかを実際に見てもらえます。

オンラインショップの画像や実店舗のポップで焦げ付いた画像と、その後の洗って焦げ付きが落ちる瞬間の画像を1枚ずつ掲載しても伝わりにくいです。

しかし、実際に醤油などを焦がし、するっと汚れが落ちる様子を動画で紹介すれば使用感が良く伝わります。

細部にわたって特徴を紹介できる

細部のこだわりを伝えたい商品の紹介にもレビュー動画は活用できます。

例えば、各部位が可動するフィギュアを紹介したいメーカーがレビュー動画を使うことによって「ここも動くの?」という感動をユーザーに伝えられます。

商品紹介画像で、各ポーズは紹介できても稼働している様子は伝えられないほか、稼働した時の動き方が気になるという課題も解決可能です。

また、動画作成側が気づかないユーザーから見た商品の注意点などを動画を通して、知れるため意図しない間にユーザーの感じている懸念点を払拭できるというメリットもあります。

「ここを伝えたいんだよ!」というこだわりがある場合、レビュー動画は有効活用できます。

文字だけでは伝わりにくい不便さも伝えられる

注意書きで、「○○なことがあります」と注意書きを入れていても、商品の不便さは実際に動いているところを見ないとわかりにくいことがあります。

車にスマホをマグネットでつけるグッズがありますが、スマホの貼り付け位置によっては正しくくっつかないことがあります。

動画で注意点として、iPhoneなら裏面のこの位置とマグネットをつけてくださいと実践をすればわかりやすく伝えられます。

良いところだけではなく、不便であったり注意点だったりを動画で伝えることもテクニックのひとつです。

動画にすることで臨場感がでるため販促効果が高い

レビュー動画で紹介することによって、上記で紹介した使用感や商品の細部の特徴、不便さが伝わるため臨場感のある紹介になります。

そのため、より購買意欲が促進され「買ってみたい」とユーザーに思ってもらえる可能性が高まります。

無機質な写真だけの紹介ページより、動画にして動きを出すことで販促効果が上がり売り上げ向上にも繋がります。

レビュー動画の作成方法

レビュー動画の作成方法として、以下の5つのステップがあります。

  • 企画の作成
  • 台本の作成
  • 機材のセッティング
  • 撮影
  • 動画編集

自社の製品だからといって、無計画に取り始めてしまうと途中で撮影が止まってしまったりあらぬ方向に話が進んでしまう可能性があります。

そのため、いくら商品を理解しているといっても、企画をして商品のどの部分を紹介するのかを練ってから撮影に臨みましょう。

以下で、各ステップを紹介するので参考にしてみてください。

企画の作成

どんな商品を紹介するのか、どんな動画にするのかを企画作成のステップで練ります。

企画の作成に必要な要素として、まず商品のリストとストーリー構成があります。

商品を決めて、ストーリーを作ってレビュー動画の大枠を作ります。

台本の作成

プロの俳優でも台本を活用するように、レビュー動画の撮影にも台本が必要です。

商品を紹介する際に、いわゆるグダグダにならないように予め話す内容を決めておく台本を作成します。

ちゃんとした分厚い台本ではなく、A4用紙何枚かでもよいので用意しましょう。

自社で難しい場合、外部のシナリオライターに依頼するのもおすすめです。

機材のセッティング

テレビやYouTubeの動画が綺麗に見えるのは、必要な機材を揃えて撮影しているためです。

機材として、カメラだけではなく証明、物撮り用ボックス、必要に応じてグリーンバックなどを用意する必要があります。

撮影

用意ができたら、動画の撮影に移ります。

固定カメラに向けてただ話せば良いわけではなく、商品を接写して細かい動きや機能を実践する必要があるためカメラマンは必要です。

そのため、撮影の際は出演者だけではなくカメラマンを担当する人員も確保しましょう。

動画編集

撮影が完了したら、動画が視聴者から見やすいように切り取り、字幕やエフェクトを入れてわかりやすく編集しましょう。

撮影した動画を編集なしでアップロードしてしまうと要点が伝わりにくい可能性があるため、編集は必須のステップになります。

編集できる人材が社内にいない場合、外部人材を頼って対応してもらいましょう。

レビュー動画を撮影する際の注意点

レビュー動画を撮影する際、以下のような注意すべきことがあるので紹介します。

  • 良いところだけではなく悪いところも紹介する
  • 画像ではわからないことを重点的に紹介
  • 可能であれば社外または他部署の人材で撮影する
  • 音楽の著作権について注意する
  • レビュー動画を公開する前に炎上の種が無いか確認する

注意点を覚えておかないと、情報が伝わり難いだけではなく、炎上につながるほか法的に問題になってしまうこともあるので覚えておきましょう。

良いところだけではなく悪いところも紹介する

自社商品を紹介する際、どうしても良いところだけを説明したくなりますが、必ず懸念点も紹介しましょう。

先に述べたくっつかないフライパンを例にすると、永遠にくっつかないわけではなく「熱が冷めないうちに洗ってしまうとコーティングがはがれる」「金属のヘラやトングを使うと傷がつく」など注意点も解説しましょう。

コーティングが長持ちという謳い文句を使う場合、長持ちする根拠となる注意点も説明することにより、メーカーとしての信頼も得られるので注意し台本に落とし込みましょう。

画像ではわからないことを重点的に紹介

レビュー動画をせっかく撮影する場合、取扱説明書や商品概要に書いてあることより、動画ではないと伝わらないことを重点的に説明しましょう。

決められた時間で、書いてあることを伝えるより、書いていないが見て欲しいことや注意して欲しいことを説明することで動画としての意義が生まれます。

もし、書いてあることを説明する場合は、商品概要の〇〇に書いてありますと伝えるとわかりやすいです。

可能であれば社外または他部署の人材で撮影する

レビュー動画を撮影する際の出演者は、可能であれば商品開発に深く関わっていない人の方が良いです。

理由として、商品開発に深く関わっている人材の場合は商品の良い面が強く出てしまい、客観的なレビューにならない可能性があるためです。

そのため、広報部などの他部署の人材や動画制作支援会社に依頼するなどをしましょう。

一方で、商品の仕様開設などは開発部の人材が好ましいため、1名は他部署でもう1名は開発部などとすることでバランスが取れます。

音楽の著作権について注意する

音楽の著作権に注意しないと、不正使用などにより動画が削除されてしまったり訴訟を起こされてしまう可能性があります。

そのため、使用するBGMはフリー音源サイトなどからダウンロードして利用しましょう。

レビュー動画を公開する前に炎上の種が無いか確認する

レビュー動画は販促効果が高いですが、撮り方を間違えてしまうと商品が売れなくなるだけではなく、炎上して会社自体の信用が落ちてしまう可能性があります。

例えば、自社の商品を良く見せるために他社商品を大幅に下げることや、レビューコメントに対して強い言葉で否定するなどは炎上の原因となります。

もし、動画内で話してしまっていたら編集時に切り取って、問題がない内容のみの状態にしてからアップロードしましょう。

レビュー動画を上げるのに適している媒体

レビュー動画をアップロードするにも、どの媒体にアップロードすれば良いのかわかっていない方も多いのではないでしょうか。

レビュー動画を上げて効果が期待できる、以下5媒体を紹介します。

  • YouTube
  • TikTok
  • Instagram
  • Twitter
  • LINE

YouTube

YouTubeアイコン画像

YouTubeは月間のアクティブユーザー数が7,000万人の巨大動画プラットフォームです。

通常動画とライブ配信、後述するYouTubeShortがあり、いずれも販促に活用できます。

また、販促だけではなく動画の再生数が増えれば広告収益も期待できるため、一石二鳥の媒体といえるでしょう。

YouTubeをつかったレビュー動画は多くの企業が配信しているほか、アップロードした動画を他サイトに埋め込むこともできるため便利です。

YouTube Shorts

YouTube Shortsのアイコン画像

YouTube ShortsはYouTubeの短い動画のみを載せられるサービスです。

最長60秒と短いですが、視聴者からみて手軽に見られるので印象に残りやすい特徴があります。

また、おすすめ動画として流れる可能性があるため、もともとターゲットとしていなかったユーザーにも販促できることがメリットです。

また、レビュー動画本体に遷移してもらえるように気になるポイントだけを切り取り「詳しくは本編へ」形式の動画も効果的です。

TikTok

TikTokのアイコン画像

TikTokは月間アクティブユーザー数が1,700万人の短い動画のプラットフォームです。

主に若年層が多いため、若手向けの商品の販促にぴったりといえるでしょう。

一方で、細かいポイントまで紹介するには動画の再生時間が足りないため、ファッションアイテムやコスメのレビュー動画に適していると言えます。

Instagram

Instagramアイコンの画像

Instagramはアクティブユーザー数3,300万人を誇る主に画像投稿が軸となるSNSです。2020年8月から始まったInstagram reelsでは短い動画を投稿できる機能があるため、レビュー動画を投稿可能です。

仕様としては、TikTokに似ているほかユーザー層が20~30代の女性が多いため、ファッションやコスメ関連の商品の訴求におすすめです。

Twitter

Twitterアイコンの画像

Twitterはアクティブユーザー数4,500万人の短文投稿がメインのSNSです。

独立した動画プラットフォームはもっていませんが、ツイートに動画を添付して再生してもらうことで文章と一緒に商品の特徴を説明できます。

再生時間は通常は2分20秒までですが、Twitter Blueという月額のサブスクリプションに入会すると最大60分かつ2GBまでの動画を添付可能です。

ユーザー層としては、20代が多いですがビジネス層も一定数いるため、幅広い商品の訴求に向いています。

LINE

LINEアイコンの画像

LINEは月間アクティブユーザー数が9,300万人の国内最大級のコミュニケーションアプリです。

日本の人口が1.25億人といわれているため、国民の過半数がダウンロードしているアプリといえます。

そんなLINEには動画プラットフォームがあり、TikTokやInstagram reelと同じように短い動画をアップロードできる「LINE VOOM」があります。

短い動画であるため、レビュー動画としては短い時間で伝えられるファッションやコスメ、食品などが向いているといえるでしょう。

レビュー動画を活用して自社の魅力をアピールしよう

レビュー動画を活用することによって、画像や文字だけでは伝わらない情報をユーザーに届けられます。

細かい注意点などをメーカー側が動画を通して発信することによって、会社自体のブランディングにも繋がるので率先して活用していきましょう。

https://posma.post-media.co.jp/doc/%e3%80%90%e9%a1%a7%e5%ae%a2%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e5%90%91%e4%b8%8a%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%91videopeel%e8%aa%ac%e6%98%8e%e8%b3%87%e6%96%99/
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マーケティングプロデューサー/ SEO対策や広告支援、サイト改善施策サービスを提供。 コンテンツマーケティングに強みを持ち、累計8,000記事の作成実績あり。 企業のWebマーケティングの内製化支援も行っている。

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