飲食店のインフルエンサーを活用した集客方法とは?メリットや依頼の流れも紹介

カワノ

著者:

知ってもらう 見つけてもらう 関係をつくる

コロナ禍の影響を受け、飲食店を始めとした外食産業は集客に苦戦しています。

日本フードサービス協会の調べによると、令和3年(2021年)の外食産業の市場規模は一昨年比で83.2%に縮小しました。[注1]

飲食店の集客力を取り戻すには、従来の情報誌やグルメサイトに代わる新たなマーケティング手法が必要です。

この記事では、TwitterやInstagramなどのプラットフォームを活用した「インフルエンサーマーケティング」の手法やメリット、広告代理店への依頼の流れを解説します。

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そもそもインフルエンサーマーケティングとは?

インフルエンサーの高い情報発信力を活かして、商品やサービスのPRを行うのが「インフルエンサーマーケティング」です。

TwitterやInstagramなどのSNSが広く普及した今、インフルエンサーマーケティングを取り入れ、前年比の集客率が大きく改善した企業も存在します。

インフルエンサーマーケティングとの相性が良いのが飲食業界です。

インフルエンサーマーケティングの概要や、インフルエンサーマーケティングに適したプラットフォームを解説します。

インフルエンサーの高い情報発信力を活かすインフルエンサーマーケティング

そもそもインフルエンサーとは、TwitterやInstagramなどのSNSのフォロワーが多く、高い情報発信力を持つ人を指す言葉です。

フォロワーが100万人を超えるインフルエンサーを「メガインフルエンサー」、10万人~100万人のインフルエンサーを「ミドルインフルエンサー」、10万人以下のインフルエンサーを「マイクロインフルエンサー」と呼びます。

インフルエンサーの高い情報発信力を活かし、商品やサービスの魅力をPRするマーケティング手法が「インフルエンサーマーケティング」です。

インフルエンサーマーケティングの目的は「認知拡大」「購買促進」「ファン化」の3つです。

TwitterやInstagramで活躍するインフルエンサーのなかには、グルメの紹介や情報交換を目的とした「飲食系インフルエンサー」がいます。

とくにInstagramのように画像や動画などのビジュアルコンテンツを共有できるSNSでは、多数の飲食系インフルエンサーが活躍しています。

そのため、飲食店などの外食産業はインフルエンサーマーケティングが向いた業界の1つです。

インフルエンサーマーケティングの代表的なプラットフォーム

インフルエンサーマーケティングに利用されるプラットフォームとして、TwitterやInstagram、Facebook、LINEなどがあります。

インフルエンサーマーケティングを成功させるには、SNSごとの特徴やユーザー層を比較し、商品やサービスに合ったプラットフォームを選ぶことが大切です。

総務省は「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」において、各ソーシャルメディアの年代ごとの利用率をまとめています。[注2]

たとえば、LINEやYouTubeは全年代を通じて利用率が高く、InstagramやTikTokは10代や20代の若者を中心に支持を集めるプラットフォームだということがわかります。インフルエンサーマーケティングのプラットフォームとして利用する場合の各SNSの特徴は以下の通りです。

飲食店がインフルエンサーを活用して集客するメリット

飲食店がインフルエンサーマーケティングを活用するメリットは2つあります。

  1. 低コストで高い集客効果が期待できる
  2. 店舗の魅力をしっかり伝えられる

インフルエンサーマーケティングは、情報誌やグルメサイトを利用した従来のマーケティング手法と比べて、低コストで高い集客力が期待できます。

TwitterやInstagramなどのSNSは、アカウントの開設や情報発信にお金がかかりません。

インフルエンサーとのコミュニケーションや、SNSの投稿の効果測定も無料で行えるため、マーケティング費用を抑えられます。

また、情報発信力の高いインフルエンサーがメニューやお店の雰囲気を投稿することで、店舗の魅力を多くのユーザーに伝えることができます。

グルメサイトに代わる新たな集客チャネルとして、インフルエンサーマーケティングへの注目が高まっています。

飲食店のインフルエンサーマーケティングの手法

飲食店向けのインフルエンサーマーケティングの手法は、大きく分けて3つあります。

  • インフルエンサーに直接アポをとる
  • 魅力的なアカウントを育て、インフルエンサーを呼び込む
  • 広告代理店にインフルエンサーマーケティングを依頼する

もっとも簡単なインフルエンサーとのタイアップ方法は、インフルエンサーのアカウントに直接アポをとることです。

InstagramなどのSNSには、相手のアカウントに直接メッセージを送る機能があります。

インフルエンサーとメッセージのやりとりをして、自分のお店に来店してくれないか依頼してみましょう。

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しかし、フォロワー数の多いメガインフルエンサーやミドルインフルエンサーは競争率が高く、メッセージを送ってもタイアップに応じてくれるとは限りません。

インフルエンサーを呼び込むには、自分のお店のSNSを運用し、相手がタイアップしたいと思えるような魅力的なアカウントに育てる必要があります。

そのためには、インフルエンサーが気になるようなトレンドに合った商品・メニューの紹介が効果的です。

インフルエンサーマーケティングが初めての方は、広告代理店に依頼する方法もあります。

広告費が発生しますが、お店の雰囲気に合ったインフルエンサーを選定し、店舗の認知度を高めることができます。

飲食店に合った飲食店のターゲット層に人気なインフルエンサーの選び方

インフルエンサーといっても、アパレルやファッションの話題が中心のインフルエンサーや、美容やコスメの分野に強いインフルエンサーなど、さまざまなタイプがあります。

飲食店の集客力を高めるには、店舗のターゲット層に合ったインフルエンサーを選ぶことが大切です。

飲食店向けのインフルエンサーマーケティングに向いたインフルエンサーは2つのカテゴリーに分類できます。

  • 飲食系の情報発信をしているインフルエンサー
  • 飲食店のターゲット層に人気なインフルエンサー

たとえば、飲食系の情報発信をしているインフルエンサーとして、Instagramでグルメ系の投稿をしている「グルメインスタグラマー」や、主婦を中心に食事や料理の写真をアップする「デリスタグラマー」などが挙げられます。

こうしたインフルエンサーから、自分のお店で出す料理・メニューに近いイメージのインフルエンサーを選び、タイアップをお願いしましょう。

また、「飲食店のターゲット層」に注目することも大切です。

たとえば、若い女性がメインターゲットの店舗の場合、サラリーマン層に人気のインフルエンサーを起用しても高い集客効果が得られません。

インフルエンサーを探すときは、相手のファン層を分析し、自分のお店のターゲットに近いフォロワーを持つ人を選びましょう。

飲食店でインフルエンサーを活用した集客事例

飲食店の集客にインフルエンサーを活用しようとしている店舗向けに、飲食業界のインフルエンサーマーケティングの事例を3点紹介します。

スパゲッティーのパンチョ渋谷店の事例

「スパゲッティーのパンチョ」は昔ながらのナポリタンを主力とした飲食店ブランドです。「改めてナポリタンが旨かった写真」の投稿キャンペーンを展開するなど、SNSを積極的に活用したマーケティングでも知られています。

スパゲッティーのパンチョ渋谷店は2020年に人気グルメインスタグラマーとコラボし、専用コラボメニューの開発を行いました。

また、デリバリーアプリ用のクーポンコードをインフルエンサーの投稿で拡散してもらい、ユーザーの購買行動を促進しています。

【スパゲッティーのパンチョ公式】https://www.instagram.com/panchonaporitan/

おにくのちらし京都二寧坂店の事例

「おにくのちらし」は、厳選した自然素材を活かしたちらし寿司を提供する飲食店ブランドです。

おにくのちらし京都二寧坂店は、2019年に地元京都や大阪で活動するグルメインスタグラマーとタイアップしました。

Instagramの投稿にはフォトジェニックな料理の写真を載せ、投稿には店舗情報やアクセス方法も記載してもらいました。

インフルエンサーのフォロワーには京都・大阪在住の方が多いため、来店数アップにつながりました。

飲食店のインフルエンサーマーケティングでは、店舗周辺の地域で活動するインフルエンサーとタイアップするのも効果的です。

【おにくのちらし公式】https://www.instagram.com/onikunochirashi/

【弊社事例】タピオカ店〈御黒堂〉の事例

タピオカ専門店の御黒堂でインフルエンサーを活用した事例について見ていきましょう。

メンバー全員がぽっちゃりで構成されている異色のアイドルグループとコラボ企画を展開しました。

「甘~いだけじゃない♡宇宙1美人のタピオカコーヒーゼリーラテ」などメンバーに合わせたコラボメニューを開発、ファンの方の手がつい伸びてしまうような方法で効果的に集客しています。

それだけでなく、お渡し会やチェキ会等も行いました。

【御黒堂公式】https://www.instagram.com/gokokudou_japan/

インフルエンサーに依頼する手順

インフルエンサーにPRを依頼する手順は次の通りです。

  1. PRをお願いしたいインフルエンサーを選定する
  2. インフルエンサー個人のアカウントか、事務所に所属している場合は所属先の問い合わせ窓口に連絡する
  3. やりとりの過程で機密情報を伝える場合は、必要に応じて秘密保持契約(NDA)を締結する
  4. インフルエンサーと打ち合わせを行い、店舗に来店してもらう
  5. 来店後の投稿内容を確認し、インフルエンサーのアカウントに投稿してもらう

さらに詳しい選定方法はこちらの過去記事をご覧ください。

まとめ

【飲食店の集客改善ならインフルエンサーマーケティング】

飲食店の集客力を改善するには、SNSでの情報発信力が高いインフルエンサーを活用した「インフルエンサーマーケティング」がおすすめです。

従来の情報誌やグルメサイトを活用したマーケティング手法と比較して、インフルエンサーマーケティングには低コストで集客力が高いというメリットがあります。

インフルエンサーマーケティングを成功させるため、飲食系の情報発信をしているインフルエンサーや、飲食店のターゲット層に人気なインフルエンサーなど、店舗のコンセプトに合ったインフルエンサーを起用しましょう。

[注1] 日本フードサービス協会:日本フードサービス協会会員社による外食産業市場動向調査 令和3年(2021年)年間結果報告

http://www.jfnet.or.jp/files/nenkandata-2021.pdf

[注2] 総務省:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf
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企画・マーケティング担当 SNSで人気のキャラクターのポップアップショップを数多く手掛ける。 ブログ運営歴2年 / Twitterフォロワー数1万人を目指す。

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