【DM例文付き】インスタグラムでインフルエンサーに仕事依頼する3ステップ徹底解説!

カワノ

著者:

広げてもらう 見つけてもらう

こんにちは!マーケターのカワノです。

皆さんはインスタでフォローしている人が投稿している商品を気になって購入した経験はありますか?

私はあります!シャンプーとトリートメントを買いました。笑

なんとなく「商品PRかな?」と思われる投稿を見かけることがありますが、ついつい内容も読んでしまって商品に興味を持ってしまうんですよね。

実際に使用してみた感想も書いてあると、「効果ありそう..!」と完全に欲しくなってしまいます。今回はそんなインフルエンサーを活用したマーケティング施策をご紹介します!

しっかりターゲットを絞ってインフルエンサーを選定すれば必要以上の費用をかけず効果的に施策を行うことができるのです。

インフルエンサーマーケティングが初めてでよくわからないという方や、費用を抑えて行いたい方へ、実際の依頼方法も合わせてご紹介しております!

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そもそもインフルエンサーとは

インフルエンサーとはインスタやTwitterなどのSNSで情報を発信し、世の中に大きな影響を与える人物のことです。

フォロワーが数千~数百万人と、規模によって世の中に与える影響力は変わってきますが、SNSがこれだけ浸透している今、インフルエンサー施策を行うことによる効果は計り知れません。

有名人だけでなく、一般人でもインフルエンサーになることができ、その場合顔出ししなくても伸ばしやすいある特定の分野に特化した投稿を行っているインフルエンサーが多いです。

例えばこちらの美容に特化しているアカウント@otonajoshi_cosmeさん。

実際の使用感を投稿していて、コスメ選びの参考になる内容が記載されています。

引用:otonajoshi_cosme/

こちらのaoyan_foodさんは東京・大阪グルメに特化したアカウント内容になっております。

リアルな味の感想が記載されておりますので、お店選びの参考になります。

引用:aoyan_food/

このように現在では様々なジャンルに特化したアカウントを持つインフルエンサーがとても多くなってきています。

インフルエンサーマーケティングについて

インフルエンサーマーケティングとは、SNS上で大きな影響力のあるユーザーに商品やサービスを紹介してもらう手法になります。

企業が直接商品をアピールするよりも、ユーザーと同じ第三者目線からの投稿は影響力が大きく効果的なマーケティング手法として注目されています。

実際に多くのユーザーの購買行動に影響を与えています。


引用:【調査の結果発表】「インフルエンサーってどう? みんなの本音を徹底調査」

このグラフからわかるように、およそ9割近くの人が「買ったことがある」や「好きになった」など商品に対してプラスの印象を持っています。

インフルエンサーの種類

引用:インフルエンサーマーケティングとは? 基礎から応用まで5分で理解!

トップインフルエンサー

トップインフルエンサーはフォロワー数100万人以上と、誰もが知っているような有名人や芸能人などがあげられます。

それゆえ、多くの人に一気に拡散することが可能となりますが、エンゲージメント率があまり高くないのが特徴です。

マクロ/パワーインフルエンサー

マクロ/パワーインフルエンサーはフォロワー数10万人以上と有名人や芸能人と比べると少なく感じますが、雑誌で頻繁に活躍していたりネット番組に出演していたりなど、ある一定層に多くの影響力があります。

マイクロインフルエンサー

マイクロインフルエンサーはフォロワー数1万人以上のインフルエンサーです。

ある特定のジャンルに特化した投稿をしている人が多く、そのアカウントの発信内容に興味がありフォローしている人が多いです。

有名人に比べて親近感を抱きやすく、エンゲージメント率も高い傾向にあります。

ナノインフルエンサー

ナノインフルエンサーはフォロワー数1000人以上のインフルエンサーです。

こちらもある特定のジャンルに特化した投稿をしている人が多く、そのアカウントの発信内容や世界観が好きなユーザーがフォローしています。

またフォロワーには友達も多く含まれている場合が多いので、投稿の信頼性も高くエンゲージメント率も高いです。

インフルエンサーへ依頼する手順

ここからはインフルエンサー施策の流れを順を追ってご紹介していきます。

インフルエンサーを選定する

インスタの検索窓で商品と関連がありそうなハッシュタグや、店舗がある場合地域名で検索しインフルエンサーを探しましょう。

選定方法は先述している「インフルエンサーの選び方」をご参考に。

DMを送信する

商品をPRしてほしいインフルエンサーを見つけた場合、まずDMを送ってコミュニケーションをとりましょう。

DM文は下記のテンプレートを自社商品に合わせて変更しながら使用してみてください。

ここでのポイントは投稿が完了するまでこまめにやり取りを続けることです。

できるだけ丁寧な対応をし、インフルエンサーがスムーズに投稿まで進めるよう配慮しましょう。

DMテンプレート例

(下記テンプレはアパレル用です。)

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投稿内容を確認する

インフルエンサーに投稿が完了したら連絡をもらえるよう伝えておくか、必ずタグ付けしてもらい投稿されたらわかるようにしておきます。

投稿内容におかしな点がないか確認し、訂正してもらいたい箇所があればその部分を訂正してもらいます。

無事内容確認が終わりましたらお礼の連絡をし、次回もまたお願いしたい時に連絡できるよう良い関係性を保っておきましょう。

依頼が終わった後も、そのインフルエンサーの投稿にいいねしたりコメントをしていると良い印象を持たれやすくなり、次回も依頼しやすくなるのでおすすめです。

インフルエンサーに依頼する際の選定ポイント

インフルエンサーを選定する際に、フォロワー数だけで判断するのはあまりおすすめしません。なぜならフォロワー数が多いからといって、それ相応の効果が必ずしも出るとは限らないからです。

なので事前にきちんとインフルエンサーを選定する必要があります。

確認するべき項目は下記4つとなります。

過去PR案件の投稿内容

インフルエンサーが過去に行ったことがあるPR案件の投稿内容を確認しましょう。

そのインフルエンサーがどのくらい内容を詳しく記載しているのか、また魅力的な文章が書けているかどうかをチェックします。

手抜き感のある内容でしたらお願いしてもあまり高い効果が得られないかもしれません。

自社でアピールしてほしい内容を丁寧に記載してくれそうなユーザーを選ぶのがポイントです。

エンゲージメント率の確認

エンゲージメント率はフォロワー数に対するコメントの量やいいねの数で判断します。

インフルエンサーを選定する際に、ただフォロワー数が多いからといって選んでしまうとエンゲージメント率が低かった場合、思うように効果が出ない可能性もあります。

エンゲージメント率の計算方法はこちらになります。

なお、インフルエンサーのエンゲージメント率の平均は5%で、フォロワー数1万人以上のマイクロインフルエンサーは平均10%となります。

参考:インフルエンサーのエンゲージメント率はどのくらいなのか?

数字だけでなくしっかりフォロワーとコミュニケーションをとっているかどうかもコメント欄で確認しましょう。

商品(ブランド)とマッチしているか

インフルエンサーと商品(ブランド)の雰囲気がマッチしているかどうか、使用していて違和感がないかどうかも大切なポイントになります。

例えばデパートコスメなどの高めの商品投稿が多いインフルエンサーにプチプラコスメの紹介をしてもらうより、プチプラコスメに特化しているアカウントや節約投稿をしているアカウントの方がフォロワーの需要が大きいかもしれません。

カッコ良い雰囲気の投稿写真が多いインフルエンサーであれば、おしゃれな腕時計とか、アクセサリー系も合いそうなど、実際に使ってほしいなと思えるインフルエンサーに依頼するとお互いにとって良いメリットが生まれやすくなります。

店舗がある場合、距離の近さ

もし店舗があってそこに足を運んでもらいたい場合は、できるだけ店舗近くに住んでいるマイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーを選びます。

マイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーの場合、その人の投稿内容に興味を持っているフォロワーが多いです。

なので例えば近所のカフェ投稿を多くしているインフルエンサーの場合、フォロワーもその近くに住んでいる場合が多いのでインフルエンサーの住んでいる地域で選定することも一つのポイントとして挙げられます。

ナノインフルエンサーがおすすめの理由

ナノインフルエンサーは事務所に所属している人が少ないため、物品提供のみで引き受けてくれる場合が多いです。

マイクロインフルエンサー以上のインフルエンサーに比べてDMが来すぎて全然見ないなんてことも少ないので、比較的返信も来やすいです。

またフォロワーとのコミュニケーションもとりやすいため、フォロワーとの親密度が高いインフルエンサーが多いです。

そのためエンゲージメント率も高くなり、より多くのユーザーの購買行動に繋げることができます。

インフルエンサーマーケティングを行う上でのポイント

インフルエンサーの持ち味が活かせるよう、投稿文などの指示はあまり細かくしないのがポイントです。

フォロワーはインフルエンサー自身や投稿内容に惹かれてフォローしているので、PRの投稿だけ普段とガラッと変わってしまうと、変に思われてしまいエンゲージメントも下がりやすくなります。

なので、ある程度自由な伝え方で投稿してもらい、自然な投稿にみせる方がエンゲージメントも高くなり購買行動に繋がりやすくなります。

先程ご紹介したDMテンプレートのように、おすすめキーワードだけ書いて、あとはその中でインフルエンサーに思い思いの文章で作成してもらうのがおすすめです。

おすすめキーワードには商品のアピールポイントを入れましょう。

インフルエンサーへ依頼する際の注意点

インフルエンサー施策を行う上で注意しなくてはいけないのが、ステルスマーケティングにならないようにすることです。

ステルスマーケティングとは通称ステマと呼ばれる行為で、企業から報酬などをもらっているにもかかわらずそのことを隠し、宣伝する行為です。

なのできちんと指定のハッシュタグを付けてPR告知であることを明示してもらうことを忘れないようにしましょう。


引用:ステマ(ステルスマーケティング)とは?炎上徹底防止マニュアル

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はインフルエンサーマーケティングを行ったことがない方でも一から行えるような内容になっています。

インフルエンサーマーケティングで大事なことは商品やブランドに合った適切なインフルエンサーを選定することです。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました(*^^*)

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企画・マーケティング担当 SNSで人気のキャラクターのポップアップショップを数多く手掛ける。 ブログ運営歴2年 / Twitterフォロワー数1万人を目指す。

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