【企業向け】Youtubeを自社で運用するメリットや方法とは?
こんにちは、新人営業のいけさんです。
皆さんはYouTubeの企業アカウントと聞くと何を思い浮かべますか?
イメージしやすいものはPR動画や企業CMなどでしょうか。
しかし、YouTubeから集客に繋げるためにはより「戦略的に」運用していく必要があります!
そこで今回は、企業が運用する攻めのYouTubeチャンネルとして企業が集客に繋がるための方法をご紹介したいと思います。
抑えておきたいのは、主に3つのポイントです。
①なぜYouTubeなのか?
②何を発信するのか?
③どのように活用するのか?
ビジネスとしてYouTubeをはじめたい人や、広告に頼らずに自社内で集客をしたい!という担当者の方必見です!
目次
YouTubeを運用するメリット
商品をわかりやすく伝える
YouTubeは娯楽目的だけでなく他のSNS同様、商品の検索や購入のための情報収集ツールとして利用される機会が増えています。
最も購入の動機になったSNSは「YouTube」、若年層では「Instagram」が最多…SNSマーケティングにおける消費者の意識調査
特に化粧品のレビューやレシピ紹介など、テキストでは伝わりにくいものはまず先に動画を検索するユーザーも非常に多いです。
コストを抑えられる
他のSNS同様、YouTubeは無料で始めることができます。
そのためあまり自社でコンテンツを制作したことがない企業にもオススメです。
一方、コンテンツマーケティングの特徴として効果がでるまでに時間を要するため、まずは継続することを目標にしましょう。
自動でターゲティング
80~90%の人は動画を閲覧したあと、関連動画からYouTubeを回遊するとされています。
また、YouTubeは動画のタイトルやキーワード、内容から判断し、オススメ動画として近しい内容の動画を見ているユーザーに対して関連動画を表示しているため、費用をかけることなく求めるターゲットへの情報発信が可能になります。
継続的な集客が可能
YouTubeチャンネルは広告などのフロー型に対し、コンテンツが蓄積されるストック型のビジネスといえます。
フロー型は即効性のある反面、効果としては一時的なものです。
一方、動画は随時チャンネルに蓄積されていくため、ユーザーがいつでも見にくることが可能なため、継続的な集客に繋がります。
流入経路を増やすためにも、 同じくフロー型のSNSと併用して活用するとより効果的です。
YouTubeで発信すべきコンテンツとは?
自社の専門性・独自性を活かす
発信する内容は特定のジャンルに絞ることをオススメします。
YouTubeは飽和状態でもあり、同じような内容を発信しているチャンネルも多く存在しているため、記憶に残るためには他のアカウントと差別化する必要があります。
自社が持つ専門性を活かしたコンテンツ制作をしていきましょう。
以下に事例をご紹介します。
CAMP HACK
https://www.youtube.com/channel/UCkr15EF9K-iGZQ7usC2HzSg
キャンプウェブマガジン「CAMP HACK」が運用しているアウトドアに特化したチャンネルです。
これを見ているだけでキャンプに行ったような気分になれます。
キャラクターで印象付ける
動画に登場する人物やキャラクターも重要です。
サービスは特別差別化できるものがない…という場合も、それを紹介する人物に注目してみてください。
参考として私がよく見ているYouTubeチャンネルを独断と偏見でご紹介させていただきます!
マコなり社長
https://www.youtube.com/channel/UC7I3QTra4_kC4TSu8f7rHkA
マコなり社長自らがYouTuberとなり、働き方や仕事に対する考え方に関してのノウハウを伝えています。チャンネル登録者は100万人目前です(2021年4月現在)。ポイントは、事業や会社には触れずあくまでもターゲットが求めるコンテンツを製作していることです。
マコなり社長こと真子就有さんは「株式会社div」というプログラミングスクールの会社を運営していますが、あくまでも発信するコンテンツはマコなり社長自身のこと。そのため、会社の宣伝ではなく社長自らのファンを増やすことができます。
※2020年11月時点
オモコロチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCOx-oLP9tOhiYwSK_m-yVxA
株式会社バーグハンバーグバーグが運営しているおもしろ系メディアです。
PR動画や企画動画をおもしろおかしく発信しているのですが、私もついつい見てしまいます。コンテンツとして完成されているため視聴者も広告らしさを感じずに楽しむことができるでしょう。こちらも、社員がインフルエンサーとなり活躍している例といえます。
YouTubeと他のメディアとの活用
Webサイトへの流入経路が増える
YouTubeは企業サイトやオウンドメディアなどへの流入経路になります。
SEOはまだまだ重要な分野ではありますが、SNSが台頭してきている現在はSEO対策のみでサイトへの集客することには限界があると考えます。
また、SEO対策で対応できるのはあくまでもニーズが顕在化されたターゲットのため、YouTubeはその間淵を広げる役割を持ちます。
Webサイト上でのSEO効果
サイトの記事内にYouTubeの動画埋め込むこと自体もSEO効果に影響があります。
Googleをはじめとする検索エンジンは動画の音声データをテキスト情報として認識しています。
また、基本的にユーザビリティを第一に考えているため、コンテンツが充実しているとSEOの評価にも繋がるため、類似サイトよりも高く評価される傾向にあります。
記事は飛ばし読みされることも多く、全てが読まれているわけではありません。
そのため動画は記事の補完になるためユーザーにとっても有効といえます。
まとめ
・YouTubeは情報検索ツールとしての役割を持つ
・コンテンツに専門性を持たせる
・あくまでも集客の一環としてYouTubeを捉える
いかがでしょうか?
YouTubeを自社で運用する際はぜひ参考にしてみてください!
以上、いけさんでした。
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