Instagramのハッシュタグの付け方を徹底解説!フォロワーを増やす効果的な方法
こんにちは。
営業のいけさんです。
企業がインスタグラム運用をするうえで重要な指標のひとつであるフォロワー数ですが、増やすためにはどのような方法が考えられるのでしょうか?
今回は、あらゆる手法が考えられるなかでハッシュタグに着目し、効果的な付け方を徹底解説していきたいと思います。
目次
ハッシュタグとは
ハッシュタグ(#)は、TwitterやFacebookなどのSNSで「#+テキスト」の形で使用され、投稿のカテゴリーやユーザーの心情など、あらゆる表現がされています。
特に最近では、「ググる」から「タグる」と言われているようにハッシュタグを検索のツールとして使用することが非常に増えています。
また、インスタグラムではハッシュタグのフォロー機能も存在しており、特定のアカウントをフォローしていなくともハッシュタグに関連する投稿を検索することが可能です。
ハッシュタグの付け方
ハッシュタグは投稿欄を開いた際に「#」を入力することで付けることが可能です。
キャプションを入れるとハッシュタグの候補が出てくるため、そこから選択することができます。また、ハッシュタグは全角ではなく半角で付ける必要があります。
複数ハッシュタグを付ける場合は、スペースを空けるか改行することで作成することが可能です。
▼ハッシュタグの付け方
フォロワー獲得までの流れ
まず、新規フォロワーを獲得する方法としては大きく3種類存在します。
①発見タブに掲載される
③広告配信によりタイムラインに投稿を表示させる
③ハッシュタグ検索で投稿を見つけてもらう
この3つです。
InstagramではTwitterのような拡散機能がないため、アカウントを発見してもらうためにはまず投稿の露出数を増加させることが必要になります。
発見タブに掲載される
発見タブとは、虫眼鏡アイコンで表示されている検索ホームのような場所で、ユーザーが任意のキーワードを入力すると関連する投稿を検索することが可能です。
発見タブの表示アルゴリズムは、ユーザーがフォローしているアカウントやいいね!を押した投稿に基づき表示されています。
発見タブには、アカウント単位で投稿が表示され、表示されるためにはユーザーが興味関心を持つ投稿をしているか、エンゲージメントを獲得できているかなどのアカウント自体の評価が重要になります。
そのため、質の良いコンテンツを発信しターゲットとなるユーザーとの親和性を高めていくことで発見タブへの露出を目指していきます。
▼発見タブの詳細はこちらの記事をご覧ください。
広告配信によりタイムラインに投稿を表示させる
Instagram広告の配信は即効性のある手法として有効です。
上記で解説したような発見タブに上位表示させるためには、アカウント自体の評価を高める必要があるため期間を要します。
しかし広告配信はターゲットに向けて直接投稿を配信することが可能なため、まずは一定数のフォロワーを獲得したのちに、オーガニックでのフォロワー獲得へ切り替えるといった方法も考えられます。
また、Instagram広告では写真広告や動画広告、ストーリーズ広告など豊富な種類からフォーマットを選ぶことができます。
▼インスタグラム広告の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ハッシュタグ検索で投稿を見つけてもらう
今回、最も重要なポイントである発見タブからのハッシュタグ検索により投稿を見つけてもらう方法です。
ハッシュタグを入力後、検索結果一覧が表示された際に、投稿が上位表示になることでフォロワー獲得に繋げることが可能です。そのため、投稿にどのようなハッシュタグを付けるのかがポイントになります。
▼ハッシュタグ検索の表示イメージ
効果的なハッシュタグの付け方とは
ハッシュタグは11個付ける
一投稿で付けることができるハッシュタグの上限は30個です。では、いくつハッシュタグを付けることが有効なのでしょうか。その最適な数に関しては様々な意見がありますが、ハッシュタグの数とその反応率を示した調査では11個がベストという結果になりました。
そのため、むやみやたらにハッシュタグを付けたり投稿と関係性の薄いハッシュタグを付けることは避け、ある程度絞ることをおすすめします。
出典:https://blog.hootsuite.com/instagram-hashtags/
ハッシュタグは検索ボリュームを使い分ける
一投稿に付けるハッシュタグはビックワードからミドル~スモールワードまで幅広く付けるようにします。
▼ハッシュタグの分類
例:
ビックワード…「ケーキ」
ミドルキーワード…「ケーキ 作り方」
スモールキーワード…「ケーキ 作り方 レンジ」
ビックワードは投稿数が多く、広く大きな概念として使用されます。
一方スモールワードになるにつれて投稿数は少ないものの、具体的な内容であったり、検索ニーズが強い傾向にあります。
また、スモールワードはユーザーのキーワードに対する興味関心が高いことも特徴です。
例えば、「ケーキ」よりも「ケーキ 作り方」の方が検索数は少ないものの、「ケーキの作り方が知りたい」というニーズが具体的になっているためよりフォローに繋がりやすいといえます。
加えてビックワードは投稿数に比例して競合も多くなることが予想されます。
先述したように、新規フォロワーを獲得するために有効な発見タブにおいてもビックワードであればあるほど上位表示されることが難しいとされます。
4種類のハッシュタグを使用する
ハッシュタグは大きく4つに分類され、投稿にはこれらを満遍なく付けるようにします。
一般名詞や固有名詞タグ
最も基本的なものは、ブランド名・商品名・土地名などの一般名詞や固有名詞のハッシュタグです。
例:#○○ブランド#江の島
参照:https://www.instagram.com/daiso_official/
テーマタグ
テーマタグとは、投稿されている写真が所属しているカテゴリーやテーマを表すタグです。
例:#今日のコーデ#グルメ巡り
参照:https://www.instagram.com/icotto_official/
コミュニティタグ
コミュニティタグは「繋がりタグ」とも表され、共通の趣味などを持つユーザー同士が集まるタグです。
例:#カフェ好きな人と繋がりたい#ラーメン部
参照:https://www.instagram.com/fasio.official/
独り言タグ
独り言タグはユーザーがそれぞれオリジナルでつけるタグです。
独り言タグの場合、ハッシュタグを検索した際は自社のアカウントまたはタグが付けられた投稿のみ表示されるため、新規フォロワーの発掘にも有効です。
例:#週5でラーメン食べたい
https://www.instagram.com/cupnoodle_jp/
ハッシュタグを探す方法
上記のような効果的なハッシュタグはどのように検索すればよいのでしょうか。
サジェスト候補から探す
Instagramの検索窓にて任意のキーワードを検索すると、サジェスト候補から人気のタグを探すことができます。
例えば『ラーメン』で検索すると、キーワードに関連した他のハッシュタグとその投稿数が表示されました。
ここから人気のハッシュタグを選定することが可能です。
競合のハッシュタグから探す
自社と同じカテゴリーのアカウントをチェックしてみましょう。
競合=ターゲットが同じアカウントであるため、積極的に同様のハッシュタグを使用することで発見がされやすくなります。
ユーザーが使用するハッシュタグから探す
既にフォローされていたり、自社に興味を持ってくれそうなユーザーが使用しているハッシュタグから探す方法です。ターゲットに関連性の高いハッシュタグを使用することで、そのターゲットだけでなく類似したユーザーに見つけてもらえる可能性が高くなります。
まとめ
ご紹介してきたように、ハッシュタグはフォロワー獲得のために非常に重要な要素です。
まずは既存の投稿を見直しながらハッシュタグを活用していきましょう。
以上いけさんでした!
- この記事が気に入ったらいいね!しよう
-
広告・PRなどに関するご相談はこちら!
弊社では「広告活動を通じて、生活者の人生と社会における幸せの総量を最大化する」 というビジョンをもとに、広告・PRに関する様々なご相談を承っております。 お気軽にお問い合わせください!