オウンドメディアの作り方とは?初心者が覚えておきたい基礎知識3つ
こんにちは!
営業のいけさんです。
弊社では総合広告代理店として、オウンドメディアの立ち上げやコンサルティングのお手伝いをしています。
私たちの本質は制作することではなく、なぜサイトをつくるのか?CVは何を設定するべきなのか?というあくまでもオウンドメディアをマーケティングの一部として捉えることを意識しています。
とはいいつつも、新人の私は制作における基礎知識においてわからないことも多々あります…。
例えばこの辺。
・目的
・CV
・ペルソナ
大切なのは知っているけど、実際にどう考えればいいのさ!教えてよ!
そこで、このように感じている担当者の方もたくさんいるのではないかと考え、今回はオウンドメディア制作において抑えておきたいポイントについてまとめてみました。
目次
オウンドメディア制作の基礎知識
目的
最初に決めるべきことは、オウンドメディアを運営する目的です。
これは、何を解決したいのか?という課題の洗い出しと、それを解決する方法としてオウンドメディアの役割を決める工程になります。
よくあるのは実際の中身の部分をどうするか?という「手段」を先に決めてしまう場合です。
その結果、オウンドメディアの方向性がまとまらない、またはそもそもゴールが設定されていないため、効果測定を行うことができないといった事件が起こります。
そのため、まずは自社ならではのオウンドメディアの役割を設定し、その方向性を決める必要があります。
ターゲット
ターゲット設定は主に中身のコンテンツを決める際に役立ちます。
多くの流入を狙うためにターゲットを絞らない場合、結果的に訪問者のニーズを十分に満たすことができず、CV(コンバージョン)に繋がりにくい記事になりがちです。
それを防ぐためにも、誰にあてたコンテンツを作成するのか整理する必要があります。
そこで役立つのがペルソナ設計です。
ペルソナ設計とは架空のターゲットの性別、年齢、居住地、職業…といったようにその属性を表したものです。
しかし、最初はペルソナ設計ってよくわからないな…と感じていました。
その人の属性を考える作業で満足していたため、コンテンツ作成にペルソナを活かせていなかったのです。
なので、ペルソナ=悩みを解決するためにサイトを訪れる人、というように考えてみました。
コンテンツを考える際にはその悩みを解決できる情報はなんだろう?という観点が生まれるため、構造的に考えることができました。
コンセプト
目的とターゲットが設定できればおのずとコンセプトは決まります。
目的=自社が達成したいこと
ターゲット=悩みを解決するために訪れる人
コンセプトはこのふたつを掛け合わせたものだからです。
また、コンセプトで重要なのは独自性です。
特に中小企業やまだ認知度の低い企業の場合、全てを網羅しようとすると自社の強みが伝わりにくくなります。
幅広い題材ではなくニッチな分野を開拓することが○○といえば○○、というようなイメージ付けに繋がります。
オウンドメディアにおける注意点
手段ではなく目的から考える
先程も触れましたがオウンドメディアを立ち上げる際によくあるのが、手段から考えてしまうパターンです。
あれもこれもとやっているとコンテンツだけがどんどん増えてしまい、膨大していくサイト…。
コンテンツをつくる際は、なぜ必要なのか?という目的を前提に検討してみてください。
コンテンツを増やしすぎない
運営体制によっては、コンテンツが多いとその分対応しきれずに内容が薄くなってしまうことが考えられます。
必要なコンテンツをある程度絞ったうえで、まずは一記事のクオリティをあげることを目指しましょう。
また、これはデザインの話も含まれますが内容が多いとレイアウトが複雑になるため、ユーザーがサイトから離脱する原因にもなります。
コンセプトがずれないためにも量と質のバランスが重要になります。
継続的な運用ができるようにする
もちろんですが、オウンドメディアは公開して終了ではありません。
特にオウンドメディアが軌道に乗るためにはある程度長い期間が必要になるので、運用体制を確立する必要があります。
そのためどれくらいのボリュームなら続けることができるのか?
モチベーションが維持できる範囲はどれくらいか?という点も考慮しましょう。
弊社のオウンドメディアもまだまだ赤ちゃんなので、これからどんどん大きくなるために頑張っています…!
おすすめのCMS
最後に、Web制作の知識がない方でも安心!おすすめのCMSをご紹介いたします。
note pro(ノートプロ)
note pro(ノートプロ)は、note株式会社が提供する法人向け高機能プランです。
デザインのカスタマイズや分析機能が利用可能、経験豊富なカスタマーサクセスチームによる運用サポートも受けることができます。
【特徴】
1)noteは多くの人が集まる街なので、メッセージをとどけやすい
2)充実した独自機能で、コンテンツをつくりやすい
3)カスタマーサクセスのサポートで、つづけやすい
まとめ
今回はオウンドメディア制作の根幹となる3つのポイントをご紹介しました。
制作の基本は方向性を決め、メンバーと共通認識を持つことではないでしょうか。
以上、いけさんでした!
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