SEOとは?誰でも簡単な対策方法8選【初心者必見】
こんにちは!
新人営業のいけさんです。
SEO対策は種類が多く、効果を得るには継続的な実施が必要です。そのため正直少し面倒くさいと感じる方も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人でした。
今回は、そんな私でもできるような最低限やっておきたい、超基本的なSEO対策について調べてみました!
簡単ですが意外と見落としがちな設定もご紹介していますので、ぜひ実践してみてください。
目次
SEO対策とは
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略で、Googleなど検索エンジンを通して検索した際にサイトが上位表示されるよう対策するものです。
しかし、SEOで上位表示を狙うためにはキーワード対策だけでなく、コンテンツを充実させることが求められます。
検索エンジンはユーザーが何を求めてそのワードを検索したのかを理解したうえで検索結果を表示させているため、たとえ検索ボリュームの多いキーワードを並べたとしても、求められていないコンテンツとして判断されてしまえば上位には表示されないのです。
そのためユーザーに必要なコンテンツはどのようなものだろう?という視点が重要になります。
また、キーワードの種類も単一ワードではなくロングテールワードを狙うことも重要です。
ロングテールワードとは、SEO対策という単一ワードがあったとして、SEO対策 業者 安いなど後に続く長いキーワードを指します。
ロングテールワードを対策することによって、より確度の高いユーザーに見てもらえるため、問い合わせの可能性を上げられます。
ビックワードは検索するユーザーも多い一方、競合も多いため上位表示に至るまでに時間を要することが考えられるため、ロングテールワードを狙っていくほうがサイトの流入数を上げるのに近づきます。
また、ロングテールワードでは検索ボリュームは少ないものの、ニーズがより明確化されている場合が多く問い合わせや商品の購入に繋がりやすい特徴があります。
超基本的SEO対策編
まずはSEO対策において最低限やっておきたい設定をご紹介します。
titleタグ
titleタグは検索エンジンにそのページがどのような内容なのか?を指し示す重要な役割を持っています。
検索エンジンはそのページが訪れるユーザーのニーズと合致するものなのか、タイトルを見て判断しています。
文字数としては、21文字以上30文字以内程度が好ましいとされているため、作成する際は意識してみましょう。
▼具体的なタイトルのつけ方のコツはこちらでご紹介しています!
hタグ
hタグはその記事の見出しに当たります。
コンテンツの階層を表すための指標となるタグであり、ユーザーにとって見やすくなるよう、順番がバラバラにならないように付けることが重要です。
また、対策キーワードを可能な限り含めることによって、SEOで上位にあがりやすいので含めましょう。
altタグ
altタグはテキストで画像の意味を説明するタグです。
検索エンジンは画像自体の存在は認識できても、その要素までは理解することはできませんが、altタグを設定することで画像の内容を判断する手がかりとなります。
例えば通信速度の低下により画像が見れない場合や、読み上げ機能に対応できるなど、画像のビジュアルが認識できない際も手助けとなることができるため、ユーザビリティの向上にも繋がります。
また、SEOを意識するあまりタグ内にキーワードを入れてしまう場合もありますが、あくまでも画像の内容を端的に説明するようなワードが望ましいとされます。
meta descriptionタグ
meta descriptionタグとは検索結果上に現れるタイトル下の説明文のことです。タイトル同様表示が省略されることもあるため、90文字以内に収めましょう。
実は、こちらのタグを設定しても直接的には検索結果に影響しません。
しかし、タイトルに加えて説明文が明記されていることでより内容がわかりやすくなるため、サイト流入の増加が見込めます。
また、検索ワードを入れた文章にすることで、検索結果として表示された際に合致したワードは太字で示されます。
さらにSEO効果あり!見逃しがちタグ編
ここからはよりSEO効果を高めたい人向けのタグをご紹介します!
OGP設定
OGPとは記事がSNSでシェアされた場合に、タイムライン上で表示される内容をこちらでコントロールできる設定になります。
WebサイトとともにSNSを活用している場合は、こちらの設定もしておきましょう。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
SEO対策にも効果あり!今こそSNS運用をはじめた方がいいワケとは
パンくずリスト
パンくずリストは、Webサイト上でユーザーがどこにいるのか位置を示すものです。
適切なパンくずリストが設定されていると、ユーザーとSEOの双方向にとって効果があります。
まず、ユーザーにとっては現在地がわかるので、サイトというジャングルに迷い込む可能性が低くなります。特にサイトが大きく階層が深い場合は有効で、回遊率の上昇も見込めます。
また、SEOにどのような影響があるかというと、アンカーテキストとしての内部リンクが集まるという利点があります。
アンカーテキストとはリンクの内容を表すテキストのことで、クローラーが次のサイトに書いてある情報を正しく理解させる役割があります。
加えてアンカーテキストのキーワード自体が重要だと認識されると、SEO対策としてプラスに評価されます。
noindexタグ
noindexタグは検索エンジンに対しこのページは無視するように指示するタグです。
検索エンジンはオリジナリティのない、内容が薄いとされるコンテンツを低評価するため、画像がひたすら並んでいるだけのページや、極端に文章量が少ないページなど、評価に入れるまでもないようなページに使用します。
しかし、一体どのようなコンテンツが重複コンテンツとして認識されるのかという明確な基準はないため、むやみやたらにnoindexタグを使用するのは少々危険と考えます。
対象のページが低評価を受けていると考えられる際にはぜひ使用してみてください。
canonicalタグ
canonicalタグは優先的に評価してほしいページを設定するタグです。
検索エンジンは1URLごとに1ページ、というように認識をしているため、似たページであってもカウントしてしまい、それらが重複コンテンツとして判断されてしまうことがあります。
例として、
・PC版とスマートフォン版でURLが異なる
・色違いの商品で色別にページが存在する
などが挙げられます。
上記のものはサイトにとって必要なページでありながら、検索エンジンにとっては低評価の対象として見なされることがあるため、評価されるURLを一つにまとめることが必要になります。
すると、低評価を防ぐだけでなく集まるリンクが分散されることも防げるため、より強いサイトとして認識されます。
SEO対策を意識したサイト構成
ではここからはSEOを意識したうえで、実際のサイト構成について考えていきたいと思います。
内部SEO構成を作る
内部SEO構成として、各タグにどのようなキーワードを含めるのかを決める作業です。
内部SEO対策の重要性としては、コラムではなくサイト自体の各ページが検索結果で上位に上がりやすくできる方法であるからです。
わかりやすい作り方として、上図のようにエクセルやスプレッドシートといった表計算ソフトを使うと良いでしょう。
階層毎に見出しをつくり、どのようなキーワードを含めるのかを示すことによって、サイト構成を作りながらSEO対策が可能です。
SEO対策といったら、記事策ではなく前提としてサイト自体がSEO対策されている必要があるため、サイト制作の時点でキーワードを練り組み込みましょう。
サイト運営の目的を明確する
最も重要なことはサイトを運営する目的です。
例えば私はタイ料理が好きなので、新しくタイ料理を提供するレストランを開くことになったとします。目的はもちろん「たくさんの人を集客する」ことですが、その目的をさらに深堀りしてみましょう。
すると、
・地元の人たちに来てほしい
・タイ料理をまだ知らない人にも良さを伝えたい
・店の基本情報がわかるようにしたい
など、さらに細分化されることがわかります。
目的が整理されていることで、目的を達成するためにどのようなコンテンツを用意すべきなのか?がわかりやすくなります。
目的からキーワードを選定
ユーザーはどのような目的を持ってこのサイトを訪れるでしょうか?
また、どのようなキーワードで検索するでしょうか。
サイトに訪れる目的として考えられるのは以下のようなことではないでしょうか。
・近くでレストランを探したい
・タイ料理が食べたい
・タイ料理は食べたことがないから、どのような料理か知りたい
・店の存在自体は知っていて、そのアクセス方法を知りたい
ここで重要なのは、ユーザーが実際に検索しそうな言葉を選ぶことです。
先程も触れたように検索エンジンはユーザーにとって最適な検索結果を表示しようとしています。
仮に最先端技術を使用した「最先端タイ料理」をもっと知ってもらいたい!と「美味しい最先端タイ料理の店」のように書いたとしても、それは誰も検索しない言葉なのでキーワードとしてはふさわしくありません。
キーワードには、一定の検索数がありかつ一般的なワードを選ぶ必要があります。
ニーズと合致したコンテンツ
・サイト運営の目的を整理する
・ユーザーの目的からキーワード設定する
ここまでわかりました!
最後に、そのニーズに合ったコンテンツを制作しましょう。
例えば「東京に住んでいるので、家の近くでタイ料理を食べたい」というニーズがあれば、お店の情報も載せている「関東でオススメのタイ料理店一覧」というページを作成することが考えられます。
そのページからレストランを見つけてもらえれば、そこからホームページへの流入を狙うことができますよね。
このように始めから内容を考えるのではなく、訪れる人の目的は何か?こちらが伝えたいことは何か?という一連の流れを組むことでよりサイト設計がしやすくなり、また改善すべきポイントも見えてきます。
まとめ
今回はこちらの8つの設定を調査してみました。
1.titleタグ
2.hタグ
3.altタグ
4.meta descriptionタグ
5.OGP設定
6.パンくずリスト
7.noindexタグ
8.canonicalタグ
8つと聞くと意外と多く感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこちらのものです。これからSEO対策をしていこうと考えている方は、サイト構造と併せてぜひ実践してみてください。
以上、いけさんでした。
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