Google広告設定を解説!初心者が見落としがちなポイント5選

こんにちは。
新人営業のいけさんです。
私は今でこそなんとか広告運用をしていますが、最初は右も左もわからず試行錯誤をしている状態でした。
Google広告は誰でも簡単に配信することができる一方、いざ蓋を開けてみると意外とわからないことも多いと思います。
アカウント開設したはいいものの、細かい設定が出来ておらず思ったより効果がでていない…ということになりかねません。
そこで今回は、私も陥った初心者の方が見落としてしまいがちなGoogle広告の設定箇所をまとめてみました!
画面のスクショ付きでよりわかりやすく説明しております。
・初めて広告運用に挑戦する担当者
・とりあえず基本的な設定は完了した人
・配信開始したけれど効果があまり出ない人
このような方は是非読んでみてください。
目次
配信地域
ターゲットの範囲が狭い場合、配信地域の設定が有効です。
ここで注意しておきたいのは、最初から特定の地域に絞りすぎないことです。
その理由は①予想外の地域から広告流入がある可能性がある②配信地域の変更が難しいからです。
一都三県を中心に配信したいと考えた場合、最初から一都三県のみに絞ってしまうと、他の地域は効果測定ができなくなってしまいます。
また、ターゲットとして想定していなかった中部地方からの流入も実は多い、などの発見もできるため、まずは「全国」に設定し、のちに効果の高い地域のみに絞るといった方法をオススメします。
経過を見ながら調整していきましょう。
下記に設定手順を紹介しております。
▶設定方法
1.[設定]→[地域]を選択し、青い鉛筆マークから編集

2.設定したい地域を記入、[目標]をクリックし、設定後は[保存]

配信時間
配信地域同様、配信時間も効果の高い時間帯に設定することをおすすめします。
仮にターゲットがビジネスマンだとすると、平日のみ配信し、時間も通勤時間帯や帰宅後の21時前後などは効果が高いと予想されます。
▶設定方法
1.[設定]より[広告のスケジュール]を選択し、青い鉛筆マークから編集

2.設定する[曜日]と[時間]を選択

配信開始日/終了日
特に配信開始日は少し注意していただきたいポイントです。
それは、キャンペーン作成時と配信開始日が異なる場合です。
Google広告では事前に日時を設定しなければ自動的に配信が開始されます。
また、配信開始日は後から変更することができないため、作成する際は必ず確認しておく必要があります。
※もし登録を忘れた場合も、配信が「有効」になった際に「一時停止」に切り替えることで配信を止めることができます。
▶設定方法
・キャンペーン作成時
1.[全般設定]→[設定を全て表示]から開始日時を選択

1.[広告と表示オプション]から[広告表示オプション]を選択、+をクリックし編集
広告表示オプション
主体となる広告文の他に、ユーザーにクリックを促すための追加情報を載せることできる機能です。
広告表示オプションは表示箇所によって目的が異なるため、それぞれの特徴を抑えておきましょう。
▼表示イメージ

コールアウト表示オプション
特徴:広告文の他にユーザーの行動を促す追加情報を表示
メリット:広告文で記載できなかった内容を表示可能。
文字数:最大25文字(半角)
ポイントは商品・サービスのメリットを端的に表現することです。
例えば「初回無料」「限定50%オフ」など、メリットをできるだけ短く、具体的に書きます。
構造化スニペット表示オプション
特徴:広告文の他に商品・サービスの内容を補足する追加情報を表示
メリット:広告文で記載できなかった詳細を伝えることができる
文字数:最大25文字(半角)
コールアウトと異なる点は、コールアウトがユーザーにとってのメリットを訴求することに対し構造化スニペットでは商品の詳細を記載する点です。
ややこしいですがユーザー目線か、自社目線かという捉え方が良いと思います。
サイトリンク表示オプション
特徴:サイト内の特定ページへのリンクを追加表示
メリット:ユーザーが関心のあるページに直接移動することができる
文字数:サイトリンクのテキスト最大25文字(半角)
説明文最大35文字(半角)
カテゴリーごとに追加できるため、商品の種類が多い場合などに便利です。
▶設定方法
1.[広告と広告表示オプション]を選択し、+から設定したいオプションを選択

カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスとは、特定のキーワードなどに対して興味関心のある層に広告配信をすることができる設定です。
通常のターゲティングより具体的にターゲティングすることができます。
以前までは「カスタムアフィニティ(興味関心)」と「カスタムインテント(購買意向)」と2つに分けられていました。
Google公式の解説がわかりやすいので見てみましょう。
例:
ランニング シューズを販売している企業が「スポーツファン」ではなく、「熱心なマラソン愛好家」に広告を表示したい場合は、以下のようにキーワード、URL、アプリを入力して、カスタム カテゴリを定義します。
興味 / 関心: 5 キロ走、トライアスロン選手、長距離ランナー
URL: ランニングやトレーニングスケジュール、マラソンに役立つ栄養学など、マラソン関連のコンテンツを扱っているウェブサイトの URL
アプリ: Google Fit など、熱心なマラソン愛好家が関心を持っている可能性が高い健康、フィットネスのカテゴリのアプリ
カスタムオーディエンスについて
▶設定方法
1.右上の[ツールと設定]から[共有ライブラリ][オーディエンスマネージャー]を選択

2.[オーディエンスリスト]から+で編集

3.オーディエンス名を記入し、「興味関心」「ウェブサイト」「アプリ」からそれぞれ設定、[ユーザー層を保存]

まとめ
いかがでしょうか?
もし見落としているポイントががありましたら、随時改善していってくださいね。
設定したものは一週間を目安にPDCAを回していくようにすることをおすすめします。
以上、いけさんでした!
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